サーフボードの性能を最大限に引き出す上で、非常に重要な役割を果たしているフィン。

ツイン、スラスター、クアッドなどのセッティングはもちろん、その大きさやシェイプの違いによって、同じサーフボードでもその乗り味が劇的に変わることはすでに周知の通りである。

そんな中、フィン自体の材質の違いも非常に重要な要素であり、素材によってフレックス性(しなり)、軽さや重さが異なり、そのことがまた乗り味に大きく影響を与える。

今回は、意外と知らないそんなフィンの材質によるフレックス性の違いに着目。

世界一のシェアとトッププロライダーたちからの厚い信頼を寄せられているFCS llからリリースされている”NEO GLASS”、”NEO CARBON”、”PERFORMANCE CORE”、”PERFORMANCE CORE CARBON”、”PERFORMANCE GLASS”といった5種類の素材のうち、自分に合っているものは一体どれなのか!?

Let’s find your fin!!!

————————————

↑フレックス性の高い柔らかめのフィン
NEO GLASS
NEO CARBON
PERFORMANCE CORE
PERFORMANCE CORE CARBON
PERFORMANCE GLASS
↓フレックス性の低い硬めのフィン

————————————

 

【どのフィンが自分に合っているかを知るには?】

例えば、パワフルでヘヴィーなターンが得意なサーファーは硬めのフィンを好む傾向にある。

逆に瞬発力のあるサーファーはフレックス性の高いフィンを好む傾向にある。

いずれにしてもサーファーがターンを行なっている際に、フィンの反発によって加速を生み出すことが可能。

 

理論的に、どんなフィンが自分に合っているのかを決める上で重要なのは、それぞれのサーファーの脚力の違い、その日の波の大きさやパワーの違いといった要素が大きな鍵を握っている。

ちなみに補足でありますが、2019年春にリリースされるワールドチャンピオンでスーパーサーフスターのMick Fanningのシグネイチャー”MF”モデルには、2番目に高いフレックス性を誇るNEO CARBON素材が採用される予定。

 

やはり世界レベルのパワフルさを持っていても、あれだけバネのあるターンを得意とするサーファーはフレックス性が高めのフィンが調子いいということなんですね。

さらにKolohe Andino、Julian Wilson、Filipe Toledoモデルなどは、5種類の素材の中でも中間にあたるPERFOMANCE CORE素材を採用しており、2018年ワールドチャンピオンのGabriel Medinaモデルは4番目のフレックス性の高さに当たる比較的硬めな”PERORMANCE CORE CARBON”素材を採用。

Mick FanningとGabriel Medinaといった2名の異なるワールドチャンプそれぞれのサーフスタイルを頭に浮かべてみると、それぞれが持つフィン素材に対する好みの違いになんとなく納得できるかと思います。

こうやって文章で理論を読んでみると、なんとなく理解できたような気分になるかと思いますが、自分に合ったベストなフィンを見つけるには、実際にサーフィンをしてフィンを試しながら模索していくことが一番大切。

日本の冬の寒い海は波がいい割に人も少なく練習するにはベストなシーズン!!

Let’s go Surfing!!

Find your fin!!!

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ