Movie & Interview by FIREWIRE.

 

世界最先端のテクノロジーと世界一流シェイパーの技術を高次元で融合させ、他にはない高性能なサーフボードを世に送り続けるFIREWIRE surfbaords。
その中でも特に人気の高いRob Machadoシェイプシリーズより2019年最新モデル”Sieside Heriumシリーズ”が2019年の1月下旬から2月辺りにリリースされる極秘情報が舞い込んできた!!
世界中のサーファーたちを虜にした2018年指折りのヒットモデルとなった”Go Fish”モデルの進化版だというその”Seaside”モデルに、ここで一足先に迫ってみたい!!

 

Q:Seasideとはどんなボードですか?

Rob Machado:Go Fishを新しく進化させたもの。Go Fishは早くてスケーティーでルースな感じで僕のお気に入りの1本。ここ何年も乗ってきたけどもっと高性能でディープなカーヴィングとタイトなターンを感じられるようなエッセンスが欲しいと思ったんだ。だからSeasideモデルはそんなエッセンスがGo Fishに加えられたようなアップデート版で、スワローテールの先端幅を狭めてテールエリアを小さくしている。

Q:なぜクワッドのみなんですか?

R:もし自分がクアッドのボードを作るなら、クワッドに特化してコンケーブやボトム形状などのデザインを作りたいと決断したから。MoonbeamやGo Fishで使ったコンケーブを全部再セットアップして、クワッドに合うセットアップは何かということに念頭を置いた。それが全て上手く行ったのがSeasideモデル。

 

Q:モデル名はなぜRobのホームブレイクであるSeasideになったんですか?

R:サーフボードのモデル名をつけるのは地球上で最もキツイことかも知れない。笑 僕がホームポイントのSeasideでサーフィンするのに完璧な1本であることに由来してます。

Q:なぜSeasideモデルにHelium構造を組み合わせたのですか?

R:最初に作ったSeasideモデルはタヒチ用にLFT構造を採用して、それで6ftのチューブに乗った。でもほとんどの人たちはSeasideのようなシェイプのボードをビーチブレイクや小さなポイントブレイクで使うだろうから、それをHeliumで作ることにしたんだ。なぜならHeliumはすごく軽量でとても反応が良く、ソフトな感じで本当にフレックス性に優れていて、耐久性も抜群だから。
Seasideはパワーのない小さな波で使うには最高のボードだと思ってます。

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ