Photos by US OPEN of SURFING. Text by colorsmagyoge.

 

カリフォルニアのハンティントンビーチを会場に開催されていた世界的ビッグイベント”Vans US OPEN of SURFING”は、現地時間の8/5(日)に大会最終日を迎え、MENS QS1000、WOMENS CT共にファイナルまでを無事消化。

注目の五十嵐カノアが見事US OPEN2連勝を果たす快挙を遂げた!!

 

クォーターファイナルではSeth Monizを、セミファイナルではJadson Andreを倒し、迎えたファイナルはGriffin Colapintoと対戦。

 

ヒート前半はGriffin Colapintoが早くもエアリバースを交えたライディングで8.00ptのエクセレントスコアをマークすると、特大セットを掴んだカノアがフロントサイドで7.60ptをスコア!

しかし、バックアップに5.83ptをまとめたGriffin Colapintoがリードを図り、カノアが6.93ptで逆転するも、今度は残り10分を切ったところでGriffinが7.00ptで逆転1位に躍り出る。

五十嵐カノア、逆転に必要なスコア7.41ptに追い込まれて迎えた残り2分。

プライオリティーを持ってじっくりといい波を待っていたカノアがセットを掴み、アウトサイドで1ターン入れてインサイドでテールハイ・エアリバースを交えたライディングで8.17ptを叩き出し、最後の最後でドラマティックな逆転返しに成功!

 

見事US OPEN2連覇という偉業を成し遂げた!!

おめでとう!!!

さらなる詳細およびLIVEを見逃したという方はWSLオフィシャルサイトよりヒートアナライザーをチェック!!

 

>>WSLオフィシャルサイト

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ