Movie & Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

 

フランスのホセゴーを会場に開催中のMENS CT第9戦”QUIKSILVER Pro France”とWOMENS CT第9戦”ROXY Pro”は、共に現地時間と日本時間の10/14(土)にファイナルまでを消化。

WOMENSファイナルは、セミファイナルのヒート2でワールドチャンプのTyler Wright(AUS)を下したLake Peterson(USA)とCarissa Moore(HW)の一騎打ちとなり、9.20ptのエクセレントライドと最後の最後のライディングでバックアップを7.50ptまで伸ばしたCarrisa Mooreが、Lakey Petersonの追従を許さないまま見事優勝を飾った!!


 

注目のMENSファイナルは、セミファイナルのヒート1でKolohe Andino(USA)に逆転勝利を果たしたSebastian Zietz(HAW)と、セミファイナルのヒート2でJohn John Florence(HAW)と大接戦を繰り広げた末に僅差で勝利したGabriel Medina(BRA)との対戦。

前半戦はあまりいい波が入らず、両者ともにロースコアの戦いの中、中盤戦に入りGabriel Medinaが6.67pt、さらには8.17ptのエクセレントスコアを叩き出してリードを図る中、Sebastian Zietzもディープレイバックで反撃するも逆転には至らず、7本目の波で7.83ptをスコアしたGabriel Medinaが今シーズン初となる優勝を遂げた!!


 

この日一番エキサイティングな名勝負になったと言って過言ではないセミファイナルのヒート2でGabriel Medinaに敗れたJohn John Florenceは、3位でフィニッシュとなったもののCTランキング1位を独走していたJordy Smith(ZAF)を抑えてCTランキングトップの座へ!!


 

この日の前日に行われたノールーザーズ・ラウンドのラウンド4のヒート3と、この日に行われたクォーターファイナルのヒート3で2度に渡り3×ワールドチャンプのMick Fanning(AUS)を粉砕し、2016年ワールドチャンプとしての風格を見せつけてくれたJohn John Florenceだけに、この後に続く10/20(金)から10/31(火)までを開催期間とするCT第10戦”MEO Rip Curl Pro Portugal”と12/8(金)から12/20(水)までを開催期間とするCT最終戦”Billabong Pipe Masters”での快進撃にも期待しつつ、このままの調子で2年連続ワールドチャンプに輝いてもらいたい!!

Go JJF!!!

さらなる詳細についてはWSLオフィシャルサイトをチェック!!

 

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yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ