Kaito Ohashi. Photo by KOTA KMZW.

カリブ海に浮かぶフランス領の南の島、マルティニーク島を舞台に、日本時間と現地時間の4/1(土)よりコンテスト期間に突入したQS3000”Martinique Surf Pro”!!

ダブルオーバーヘッドのハードコンディションとなった4/3(月)はラウンド3のヒート8までが消化され、ヒート4に出場した新井洋人が1位で、ヒート5に出場した村上舜とこの日の最終ヒートとなるヒート8に出場した大橋海人が2位のポジションで見事ラウンド4へ進出!!

 

その一方で、期待の十代の若手プロサーファー森友二がラウンド2で、好調なサーフィンでラウンド2を勝ち上がった仲村拓久未がラウンド3で敗退となってしまった。


試合前にメインボードを折ってしまい、バックアップボードで挑んだ本イベント。ラウンド2ではトータルスコア13.96ptでダントツのラウンドアップを果たしたが、サイズアップを果たした海とリズムを合わせることができず惜しくもラウンド3敗退となってしまった仲村拓久未。Takumi Nakamura.


不本意にもラウンド2で敗退となってしまった森友二。この写真の後に仕掛けたリッピングでボードが真っ二つに折れてしまい、大橋海人が大至急バックアップボードを持って駆けつけたが、時は無情。ヒート時間はやむなく終了を迎えてしまった。Yuji Mori.

 

さらに現在QSランキング4位で来年度のCT入りを射程距離内に収めている注目の大原洋人はラウンド3のヒート13でNomme Nignot(FRA)、Brian Tosh(PRI)、Imaikalani Devault(HAW)と対戦予定となっている。

 

オーストラリアのQS6000”Australian Open”で3位、QS1000で優勝を果たした大原洋人の活躍を皮切りに、日本時間の4/3(月)にカリフォルニアのハンティントンビーチで開催されたQS1500”Jack’s surfboards Pro”では2016年グランドチャンプの加藤嵐が準優勝を果たすなど、世界中でブラジリアン・ストームならぬジャパニーズタイフーン旋風が巻き起こっている中、この勢いに乗り、日本の若きサムライ達のさらなる快進撃に期待したい!!

引き続きcolorsmagでは、colorsmag現地特派員・熊沢康太による記事をお届けしていく予定。

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Go Japan!!

 

>QS3000″Martinique Surf Pro”

 

 

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ