Photos by WSL. Movie by ROXY.

 

パワフルなバックサイド・アタックを武器とするフロリダ出身のWOMENSトッププロサーファーCaroline Marksが、弱冠15歳にして2018年のCT入りを決定させ、世界最年少でのCT入りという新記録を樹立した。

 

WOMENS CT入りを果たすにはQSランキングのトップ6位内が最低条件である中、2017年のWOMENS QSランキングを7位でフィニッシュしたCaroline Marlksだったが、幸運にも彼女より上位にいる2名の選手がWOMENS CTランキングにおいてもCT入りできるポジションをキープするダブルクオリファイを果たしていたことから、その2名分の枠がCaroline Marksと元CTサーファーのPaige Herebに舞い降りてくることとなった。

2位となったスペインでのQS6000”Pantin Pro in Galicia”、3位となったカリフォルニアでの”Supergirl Pro”

といった2戦での好成績が今回のCaroline MarksのCT入りに大きく影響したことはいうまでもない。

そんな彼女は8歳の頃、フロリダのメルボルンビーチで兄に連れられてサーフィンを覚え、13歳でUS OPENのプロジュニアで優勝。

同年にはワイルドカードを得て自身初となるCT参戦をロウワートラッセルズで経験し、これもまた世界最年少記録でのCT参戦となった。

現在はMike Parsonsをコーチに、来年はさらなるパワーアップを果たしてくるに違いない15歳のCaroline Marks、いずれワールドチャンプに輝くこと間違いナシッ!!

要チェック!

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ