Movie by WSL. Text by colorsmagyoge.

 

2015年のCT最終戦”BILLABONG PIPE MASTERS”前に、会場のパイプラインで練習中、チューブに潰されてワイプアウトした際に頭に大怪我を負い、1年以上もツアーを休業していたOwen Wrightが、2/20(月)よりオーストラリアのニューカッスルで開催予定のQS6000”Mainland and Port Stephen Toyota Pro”よりコンテストに復帰することがWSLのオフィシャルサイトより報じられた。

Owen Wrightの怪我の状況については当初から情報が少なく、はっきりしたことはわからないが、一説によれば頭部を強打した際に脳に衝撃を受けたことで記憶障害になっているなど、いずれにしてもその状況は深刻なものであったが、今回はOwen自身の専属の医師やWSL専属の医療委員会からも承認を受けた上での出場とのことで、今後のOwen Wrightの具合次第では、ワイルドカードで2017年のCT復帰の可能性も浮上している模様。

2015年にフィジーで開催されたCT戦ではラウンド5のヒート3とファイナルヒートの2ヒートに渡り、トータルスコア20点満点を叩き出すという偉業を成し遂げ、1つのコンテストでトータルで4回もの10ptをマークするという前人未到の記録を樹立しているOwenだけに、1日でも早い完全復帰を願うばかりである。

いずれにしてもQS6000”Mainland and Port Stephen Toyota Pro”でのOwen Wrightの活躍に期待したい!

さらなる詳細は、下記リンクよりWSLオフィシャルサイトをチェック!!

 

>>WSLオフィシャルサイト

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ