2004年にグランドチャンプに輝き、そのまま結婚してカリフォルニアに拠点を置いて家族と共に暮らす杉浦麻里衣プロの娘、花・バッカーが世界一プログレッシブな波と評されるロウワー・トレッセルズで開催されたUSA Surfing National Championshipの18歳以下女子で全米チャンプに輝いた!

まさに歴代グランドチャンプ柄沢明美プロの息子コナー・オレアリーと同様、日本一に輝いた歴代グランドチャンプの血が受け継がれるサラブレッド次世代サーファーが、またしても世界の大舞台で大活躍を遂げた!

下記は花・バッカーによるコメント。

「最高の一日でした!ついに長年の目標だった全米選手権優勝を達成しました。素晴らしいコンテストを開催してくれた@usasurfing @ryansimmons1374と、ここまで連れてきてくれた@kauaigromseriesに心から感謝します。急な依頼にもかかわらずコンペボードを完成させてくれた@rumaner.surfboardsにも大感謝!新しい@murfelectricbike、最高に興奮しています。そしてもちろん、チェアを提供してくれた@hiladakilla @yesmynameishappy @sienna.summer.flemingにも心から感謝します!
What a day!! Finally achieved a long time goal of winning US Champs. Thank you so much @usasurfing @ryansimmons1374 for the amazing contest and @kauaigromseries getting me here. Big thanks to @rumaner.surfboards for getting the comp board done in such short notice! So stoked on the new @murfelectricbike
And of course, thanks so much for the chair @hiladakilla @yesmynameishappy @sienna.summer.fleming much love!」

さらに下記は、母である杉浦麻里衣プロによるコメント。

「娘のハナがトラッセルズで日曜日から行われていたUSA National Championship 18歳以下のクラスで優勝、全米チャンピオンになりました。ハナを信じてスポンサーしていただいてるみなさん、インスタ等で応援いただいてるみなさんありがとうございます」

見れば2012年にはあの五十嵐カノアもNSSA全米チャンプに輝いており、さらにKolohe Andino、Griffin Colapinto、Cole Houshmand、Tatiana Weston-Webb、Brisa Hennessy、Sawyer LindbladとCTサーファーたちがその名を連ねる歴代18歳以下全米チャンプ。

まさにこの大会の18歳以下クラスは、CTサーファーの登竜門と言って過言ではないビッグイベントなのである。

全日本の18歳以下チャンプもすごいことであるが、しかし、全日本チャンプがCT入りした事例はなく、ハワイも含める広いアメリカにおける全米チャンプはさらにすごいことは言うまでもない。

今回全米チャンプに輝いた花・バッカーが、これからさらなる成長を遂げて世界や日本のサーフシーンに大きな影響を与える存在になることは間違いなし!!

日本のサーフシーンにとっても刺激となる嬉しいビッグニュース、おめでとう花・バッカー!!

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ