Movie & Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

オーストラリアのベルズビーチをメイン会場に開催中のCT第4戦”Rip Curl Por Bells Beach”は、現地時間と日本時間の3/30(土)にコンテストDAY3が行なわれ、頭前後のパーフェクトなレギュラーに恵まれたウィンキーポップに会場を移し、MENSラウンドオブ32の残りのヒートとラウンドオブ16の全ヒートを消化。

注目の日本人選手たちの活躍は、ラウンドオブ32のヒート8でJacob Wilcoxを倒してラウンドアップした五十嵐カノアは、ラウンドオブ16のヒート4でルーキーCole Houshmandと対戦となり、グッドスコアが連発されるエキサイティングな展開の中、逆転に後一歩及ばず惜しくもここで敗退。

今大会を9位でフィニッシュすることとなった。

【ラウンドオブ32 ヒート8】

【ラウンドオブ16 ヒート4】

また、Connor O’Learyは3日前となるコンテストDAY2に行なわれたラウンドオブ32のヒート4でMatthew McGillivrayと対戦し、いい波を掴めずに惜しくもここで敗退。

17位という結果で今大会を終えた。

そんな中、日本人とインドネシアのハイブリッドCTサーファー和井田理央が、見事クォーターファイナル進出!

ラウンドオブ32ではワールドチャンプItalo Ferreiraを、ラウンドオブ16ではCaio Ibelliを抑えてのラウンドアップとなった!

【ラウンドオブ32 ヒート15】

【ラウンドオブ16 ヒート8】

迎えるクォーターファイナルではヒート4でKade Matsonと対戦。

和井田理央のさらなる快進撃に期待がかかる!

MENS、WOMENSクォーターファイナルのヒート表は下記の通り。


Rip Curl Pro Bells Beach Presented by Bonsoy Men’sクォーターファイナル

ヒート1: Morgan Cibilic (AUS) vs. Matthew McGillivray (RSA)
ヒート2: Ethan Ewing (AUS) vs. Cole Houshmand (USA)
ヒート3: Griffin Colapinto (USA) vs. Jake Marshall (USA)
ヒート4: Kade Matson (USA) vs. Rio Waida (INA)

Rip Curl Pro Bells Beach Presented by Bonsoy Women’sクォーターファイナル

ヒート1: Johanne Defay (FRA) vs. Ellie Harrison (AUS)
ヒート2: Sawyer Lindblad (USA) vs. Brisa Hennessy (CRC)
ヒート3: Caroline Marks (USA) vs. Tatiana Weston-Webb (BRA)
ヒート4: Caitlin Simmers (USA) vs. Gabriela Bryan (HAW)


ワイルドカードで出場のMorgan Cibilic、ルーキーColo HoushmandやKade Matsonの快進撃をはじめ、ラウンドオブ16でのGriffin & CrosbyによるColapinto兄弟対決など、多くの見どころとドラマが生まれたDAY3を終え、迎えるDAY4は日本時間の3/31(日)朝5:45にネクストコールが発表される予定。

果たして、2024年のベルズの鐘を鳴らすのは誰なのか!?

LIVEをお見逃しなく!!


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yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ