Rio Waida. Photo by ISA / Pablo Franco.

Movie & Photos by ISA. Text by colorsmagyoge.

プエルトリコで開催中のISA WSG 2024は現地時間の3/2(土)、日本時間の3/2(土)から3/3(日)にかけてコンテストDAY8が行なわれ、MENSメインラウンド6とリパチャージラウンド10、 WOMENSメインラウンド5とリパチャージラウンド8までを消化。

2024年パリオリンピック出場権を賭けた最後のチャンスとなるこの大会もいよいよ終盤を迎えたこの日、インドネシア代表選手で日本人とインドネシア人のハイブリッド・サーファーとして世界で活躍する和井田理央が見事リパチャージラウンド11まで勝ち上がり、2024年パリオリンピック出場権を獲得した!

和井田理央のパリオリンピック出場権獲得の最低条件は、リパチャージラウンド9のヒート1でSebastian Williams(MEX)が敗退した時点で、和井田理央がリパチャージラウンド9進出となり、見事これをクリアする形となった!

Rio Waida. Photo by ISA / Jersson Barboza.

「大変な道のりでした。」和井田理央は語った。「僕にはパリオリンピック出場権獲得のチャンスが4回ありました。ひとつはCTランキングでトップ10入りすることでしたがそれは叶いませんでした。それにカリフォルニアのハンティントンでのISAとエルサルバドルでのISAも酷い結果でした。だから昨年のオフシーズンはオリンピック出場権を獲るために何でもするつもりで本当に頑張ってきました。このイベントに対してとても緊張して挑んでましたが、どんな結果であれ成り行きに任せてただサーフィンをすることに集中しました。タヒチに行けることにとても興奮しています。オリンピックはアスリートにとって最大のイベントのひとつです。ただ嬉しくてオリンピックが待ちきれません。タヒチまでまた自分のレベルを上げたいと思ってます。」

2024年パリオリンピックでの和井田理央の活躍にも注目が集まる!!

さらに和井田理央に加えて、Ramzi Boukhiam(MAR)、Tim Elter(GER)、Andy Criere(ESP)、Joan Duru(FRA)といった5名の選手たちが、この日、パリオリンピック出場権を手に入れた!

Joan Duru. Photo by ISA / Pablo Franco.

Ramzi Boukhiam. Photo by ISA / Pablo Jimenez.

迎えるISA WSG 2024ファイナルデイとなるコンテストDAY9では、和井田理央はリパチャージラウンド11に出場予定。

さらにコンテストのヒートスケジュールは下記の通り。

果たして、ISA金メダルを獲得するのは誰なのか!?

和井田理央がISA金メダルを獲得する可能性は大!!

そして、国別チームランキングにおいて優勝を果たし、団体金メダルを獲得するのはブラジルなのか、フランスなのか!?

その勝負の行方から目が離せない!!

さらなる詳細、LIVE中継は下記リンクよりISAオフィシャルサイトをチェック!!


>>ISAオフィシャルサイト



yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ