Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

 

ウエスタンオーストラリアのマーガレットリバーを会場に開催中のCT第4戦”Boost Mobile Margaret River Pro”は現地時間と日本時間の5/6(木)にコンテストDAY3が行われ、MENSラウンドオブ16からスタート。

 

注目の五十嵐カノアはヒート6でCTルーキーのMatthew McGillivrayと対戦。

1本目の波からMatthew McGivillivrayに対してインターフェアを犯してしまう痛恨のミスを犯してしまい、3本目に6.50ptをスコアするものの、インターフェアによってベスト2ウェイブのうちのバックアップスコアが半分となってしまうため、逆転に必要なスコア7.25ptという厳しい状況に追い込まれてしまう。

万事休すかと思われた中、残り6分のところでプライオリティーを持ってじっくりと待ち続けていたセットの波を掴み、1発目にレイバック・スラッシュ、ダイナミックなフィニッシュを決めるライディングで7.83ptを叩き出してまさかの逆転成功!

しかしその裏のセットを掴んでいたMatthew McGillivrayが2発のビッグターンで6.00pt、さらにその後掴んだ10本目の波で6.77ptとさらにスコアを伸ばし、逆転返しを食らう流れとなってしまい、惜しくもここで敗退。

 

もしインターフェアがなければ普通に勝っていただけに、悔やまれる結果となった。

五十嵐カノアは今大会を9位でフィニッシュ。

次回の活躍に期待したい!!

CT第4戦”Margaret River Pro”は5/6(木)正午の時点で現時点でワールドチャンプGabriel Medinaが敗退となった一方で、John John Florence、Griffin Colapinto、Jordy Smith、Ryan Callinan、Seth Moniz、Italo Ferreira、Filipe Toledoがクォーターファイナルへ進出。

 

WOMENSクォーターファイナルが進行中となっている。

 

LIVEをお見逃しなく!!

 

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yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ