Movie & Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

 

オーストラリアのニューカッスルを舞台に開催中のCT第2戦”RIP CURL NEWCASTLE CUP”は、現地時間と日本時間の4/8(木)にコンテストDAY3が行われ、肩頭前後のトリッキーなコンディションの中、MENSのラウンドオブ32の全ヒートを消化。

ヒート1には日本歴代グランドチャンプ唐沢明美プロの息子であるConnor O’learyが登場。

Connor O’leary.

 

ワールドチャンプGabriel Medinaとの対戦となり、その快進撃に期待が掛かったが、数少ない勝利の決め手となるいい波を掴むことができず惜しくもここで敗退となった。

ヒート5ではワールドチャンプでカリスマ・スーパーサーフスターJohn John Florenceが、地元ニューカッスル出身のCTルーキーMorgan Cibilicと対戦。

誰もがJohn John Florenceのダントツの勝利を予想したに違いない中、地元の声援と生まれ育った海の神を味方につけたMorgan Cibilicが1本目の波から8.10ptのエクセレント・スコアを叩き出すと、5本目の波ではさらにそれを上回る9.03ptをマーク。

John John Florence.

 

この日のハイエスト・トータルスコアとなる17.13ptをスコアして見事John John Florenceを粉砕するという、まさかの今大会で一番の大波乱を巻き起こす形で見事ラウンドオブ16へと駒を進めた。

Morgan Cibilic.

 

さらに注目の五十嵐カノアはヒート11でEthan Ewingと対戦。

ヒート開始早々からテンポ良く波を掴んでスコアを徐々に上げていく五十嵐カノアはそのまま流れを掴んだかの如く3本目に掴んだセットの波では6.50ptのグッドスコアをマーク!!

逆転を狙うEthan Ewingに付け入る隙をまったく与えないまま見事ラウンドオブ16へと駒を進めた。

Kanoa Igarashi.

 

迎えるラウンドオブ16では注目の五十嵐カノアはヒート6でDevid Silvaと対戦予定。

さらなる快進撃に期待がかかる!!

 

 

日本にもありそうなスモールコンディションで世界のトッププロたちが繰り広げる本大会、果たして優勝を手にするのは誰なのか!?

さらなる詳細は下記リンクよりWSLオフィシャルサイトをチェック!!

 

>>WSLオフィシャルサイト

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ