Movie & Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

 

世界指折りのビッグウェイブが押し寄せる場所として知られるポルトガルのナザレを舞台に、WSL主催のBT戦”Nazare Tow Surfing Challenge”が、現地時間の2/11(火)8:00、日本時間の2/10(月)23:00より開催されることが決定となった!

今回のコンテストで特筆すべき点は、その大会形式が今までにはない全く新しい形式で行われるということ。

WSL主催としては初となるトゥイン・サーフィンのコンテストであることから、2人1組のチームが10チーム集まり、プライオリティー・ルールのもと、1時間のヒートを2回ずつ行ない、ライドした波の大きさはもちろん、ベストライドを競う。

さらに極限の大波に挑む今大会に、Maya GabeiraとJustine Dupontといった女性ビッグウェイバー2名が世界初参戦。

Maya Gabeira.

 

Maya Gabeiraは、2013年に一度ナザレで生死をさまようアクシデントから無事生還を果たした経験を持っていながらも、世界最大の波としてギネスブックの世界記録保持者でもある。

そんな彼女をはじめ、今大会に参戦する選手及びチームの詳細は下記の通り。

Team World: Sebastian Steudtner (DEU) & Maya Gabeira (BRA)
Team Brazil: Rodrigo Koxa (BRA) & Pedro Scooby (BRA)
Team Great Britain: Andrew Cotton (GBR) & Tom Butler (GBR)
Team Australia: Ross Clarke-Jones (AUS) & Mick Corbett (AUS)
Team Portugal: Alex Botelho (PRT) & Hugo Vau (PRT)
Team Young Bulls: Lucas Chianca (BRA) & Kai Lenny (HAW)
Team Europe: Nic von Rupp (PRT) & Francisco Porcella (ITA)
Team France: Benjamin Sanchis (FRA) & Eric Rebiere (FRA)
Team Atlantic: Grant Baker (ZAF) & Antonio Silva (PRT)
Team Justine: Justine Dupont (FRA) surfer only/Fred David driver only

 

世界のトップビッグウェイバーたちが繰り広げる歴史に残るビッグウェイブ・セッションをお見逃しなく!!

 

>>WSLオフィシャルサイト

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ