Movie & Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

 

ハワイのパイプラインを舞台に開催中のCT最終戦”BILLABONG PIPE MASTERS”は現地時間の12/11(水)、日本時間の12/12(木)にラウンドオブ32の全ヒートが消化された。

注目の五十嵐カノアはヒート12で惜しくもSoli Baileyに敗退。

4本目に5.27ptをマークしたが、バックアップをまとめることができず、17位でフィニッシュとなった。

Kanoa Igarashi.

 

さらに注目のワールドタイトル争いは、ヒート5でFilipe ToledoがRichardo Christieに、ヒート13ではJordy SmithがJesse Mendesに敗退。

Itali Ferreira、Gabriel Medina、Kolohe Andinoの3名に絞られた。

Gabriel Medina.

Italo Ferreira.

Kolohe Andino.

 

迎えるラウンドオブ16ではItali Ferreiraがヒート1でPeterson Crisantoと、Gabriel Medinaがヒート5でCaio Ibelliと、Kolohe Andhinoがヒート8でMichel Bourezと対戦予定。

また2020年東京オリンピックのアメリカ代表の座をかけたKelly SlaterとJohn John Florenceの戦いは、共にハイスコアを叩き出して順調にラウンドオブ16へラウンドアップ。

 

 

John John Florence.

 

バックドアのチューブで見事パーフェクト10ptを叩き出したKElly Slaterは迎えるラウンドオブ16のヒート4でSeth Monizと、パイプのチューブで限りなく満点に近い9.70ptをマークしハイエスト・トータルスコアとなる18.50ptをスコア下John John Florenceはヒート6でSoli Baileyと対戦予定となっている。

 

さらにCTランキング10位以内となったことで2020年東京オリンピックの日本代表選手枠が決定となった五十嵐カノアの引き続き、Gabriel Medinaがブラジル代表として、Owen Wrightがオーストラリア代表として、Michel Bourezがフランス代表としてオリンピック出場権を獲得。

2020年に代表選手として彼らが志田下にショーアップすることが今から楽しみでならない!!

 

迎えるコンテストDAY3は現地時間の12/12(木)午前7:00にネクストコールが発表となり、コンディションが十分であれば午前8:00にはオンとなる予定。

果たして、ワールドチャンピオンの行方は!?

2020年東京オリンピックのアメリカ代表はKelly Slatarとなるか、それともJohn John Florenceなのか!?

LIVEをお見逃しなく!!

 

>>WSLオフィシャルサイト

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ