Photos by Motoko Kumagai. Movie by ISA. Text by colorsmagyoge.

 

宮崎県の木崎浜を会場に開催中のISA World Surfing GamesのコンテストDAY5となる9/11(水)に行なわれた国別対抗リレー戦アロハカップ!

1チーム男女各2名ずつの合計4名で構成され、45分間のヒート時間の間に各選手が2本ずつ波に乗り、その合計点を競い合うというユニークな形式が採用された本イベントには、2018年のISA World Surfing Gamesにおける上位8位までのチームに参加資格が与えられ、今回は2018年に伊良湖で開催された本イベントで初となる国別団体金メダルを獲得した日本代表チームをはじめ、アメリカ、オーストラリア、南アフリカ、フランス、ペルー、アルゼンチン、スペインの8カ国が参加。

ファーストライナーとなる選手は各チームテントからスタート同時にビーチを走ってゲッティングアウトし、いい波を2本選んでライディングしたら海から上がり、ビーチを走って次の選手にバトンタッチ。

そんな形で時間内に4名全員がスコアを稼がなくてはならないため、その時間配分の中で、どれだけ良い波を待ち続けるかなど独特の駆け引きが要求される。

日本代表チームは五十嵐カノア、大原洋人、松田詩野、脇田沙良が参加。

 

1回戦目となるセミファイナルではペルーとアルゼンチンを抑えて、南アフリカに次ぐ2位のポジションでファイナル進出を果たしたが、アメリカ、オーストラリア、南アフリカと対戦となったファイナルではCTトップ選手たちで構成された他国チームに一歩及ばず、4位という結果となった。

 

今回はそのエキサイティングな模様を収録したISAオフィシャルによるアロハカップ・ハイライト動画をお届け!!

 

アロハカップ大会結果
1位:オーストラリア
2位:南アフリカ
3位:アメリカ
4位:日本

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ