PANTIN,GALICIA-September 2: Amuro Tsuzuki of Japan advances to Round 4 of the ABANCA GALICIA CLASSIC SURF 2019 after placing second in Heat 8 of Round 3 on September 2, 2019 in Pantin,Galicia.

Amuro Tsuzuki.

Movie & Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

 

スペインのガリシアを会場に、MENS、WOMENS同時開催中となっているQS10000″ABANCA Alicia Classic Surf Pro”は、現地時間の9/2(月)にコンテストDAY2を迎え、WOMENSのラウンド4の全ヒートとMENSのラウンド1の全ヒートを消化。

注目の日本人選手の活躍は、ラウンド3のヒート5に出場した橋本恋がBrisa HennessyとMaud Le Carを抑えて見事1位でラウンドアップ!

Ren Hashimoto.

 

さらにヒート8で同じヒートに組み込まれてしまった脇田沙良と都筑有夢路はKirra Pinkertonを抑えて、7.33ptと7.20ptをまとめた脇田沙良が1位で、都筑有夢路が2位でラウンド4進出を果たした!

Sara Wakita.

 

迎えたWOMENSラウンド4では、ヒート5で橋本恋がヒート後半に追い上げをみせたChelsea Tuachに逆転され、惜しくもここで敗退。

ヒート7では、都筑有夢路がCTサーファーのJohanne Defayを相手に1本目から7.33ptをマークすると、3本目には9.00ptのエクセレントスコアを叩き出してヒートをリード。

最後まで逆転を狙うJohanne Defayが10本目の波をつかんだものの6.00ptと逆転に至らず、見事都筑有夢路がクォーターファイナル進出を果たした!

 

続くヒート8でCTサーファーのSilvana Limaと対戦となった脇田沙良の活躍にも期待がかかったが、ヒート前半からリズムよく波をつかんだSilvana Limaに流れを持って行かれてしまい、スコアを伸ばしきれず惜しくもここで敗退。

QS10000というハイグレードかつハイレベルな今大会を、橋本恋と共に9位でフィニッシュ。

次回のさらなる活躍に期待したい!!

迎えるWOMENSクォーターファイナルでは、ヒート4で都筑有夢路とSilvana Limaが対戦予定。

 

すでに今大会で9.00ptを叩き出している都筑有夢路だけに、勝てる可能性は十分なはず。

さらなる快進撃に期待したい!!

 

MENS QS10000はラウンド1のヒート5に出場の新井洋人が惜しくもここで敗退。

ラウンド2から出場予定の大原洋人と稲葉玲王の活躍に期待したい!!

 

スペインのガリシアとの時差は日本時間よりマイナス7時間。

日本時間の9/3(火)17:00にはMENS、20:00にはWOMENSのネクストコールが発表される予定。

果たして、残る日本人選手たちは、CTサーファーを含める世界のトッププロサーファーたちを相手にどんな戦いを繰り広げるのか!?

GO Japan!!

LIVEをお見逃しなく!!

さらなる詳細は下記リンクよりWSLオフィシャルサイトをチェック!!

>>WSLオフィシャルサイト

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ