Movie & Text by Motoko Kumagai.

低気圧の影響で前日となる6/15(土)からサイズアップを果たした日本一のビーチブレイク仙台新港。

早朝からダブル前後のハードコンディションとなり、午前8:00には風がオフショアに変わり始め、徐々に波が整ってくるこのタイミングを狙い、仙台新港を代表する若手プロサーファー太田拓杜とロコボーイの熊谷航、鈴木晋太郎もゲッティングアウト!

この波を逃すまいと、ちょうど地元仙台に帰省していたOJKこと小嶋海生も沖に向かい、見事なバックサイド・チューブをスコア!

しかし、しばらくすると大潮の干潮を迎え、激しいカレントが入り始めると海はぐわんぐわん状態に変わり、一度セッションは終了。

風が変わる予報となっていた夕方を狙い、15:00に再び仙台新港に集合すると、風はゆるいサイドオフショアに変わっていたが、掘れ掘れでショルダーが伸びず、シフトする難しい波となってしまい、ライダーたちは日没までチューブを狙って粘ったものの、不完全燃焼のままこの日のセッションは終了。

迎える6/17(月)の朝に期待して解散となった。

そんな6/16(日)の仙台新港のワイルドなフリーセッションを収録した仙台新港を代表する女性プロサーファーという経歴を経て現在は仙台新港を拠点に時間の許す限り地球をフィールドにフィルマー&フォトグラファーとして活躍する熊谷素子撮影によるcolorsTVオリジナル最新動画をお届け!!

明日公開予定の6/17(月)の仙台新港フリーセッションにも乞うご期待ください!

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NEWPORT 616

SURFERS
Kai”OJK”Ojima
Takuto Ohta
Shintaro Suzuki

Filmed by Motoko Kumagai

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yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ