Movie by Surflin. Text by colorsmagyoge.

 

世界一の波情報サイト”Surfline”が冬のノースショアでもっともすごいライディングを決めたサーファーを決定するべく毎年開催しているWave Of The Winter!

 

その1月部門では、DA HUI Backdoor Shootoutで大会最高得点となる11ptを決め、見事3位入賞を果たした松岡慧斗のパイプラインでのライディングが、2月部門では椎葉順のオフザウォールでのチューブがそれぞれ月間の優勝を果たし、賞金$1,000を獲得したことはすでにcolorsmagでもお伝えさせて頂きました。

なんと今度は、そんなWave Of The Winterの最終選考のTOP10サーファーの中に、ワールドチャンプのJohn John FlorenceやKelly SlaterほかJOB、Koa Smithなどのそうそうたるメンバーと共に、日本の松岡慧斗と椎葉順のライディングもノミネートを果たした!

選ばれたTOP10サーファーはKona Oliveira、John John Florence、Kelly Slater、Anthony Walsh、Nathan Florence、JOB、松岡慧斗、Koa Smith、Landon McNamara、椎葉順となっている。


Wave Of The Winter1月部門優勝、Backdoor Shootout大会最高得点となる11ptと3位入賞を果たした1本。 Keito Matsuoka.


Wave Of The Winter2月部門優勝。Jun Shiba

 

Wave Of The Winterの月間チャンピオンに関しては、一般ユーザーの投票によって決められたが、今回の最終選考に関してはサーフィンの神様Gerry Lopezをはじめ、Shane Dorian、Shawn Briley、Puncho Sullivanといったそうそうたるメンバーたちがジャッジをつとめ、あらゆる角度から吟味した上で結果が発表される予定。

ジャッジの一人であるShane Dorianは、Surflineの記事にて

「この冬を通してコア・スミスのサーフィンはとてもよかったと思います。特にバックドアでのバックサイド・チューブには改めて彼のすごさを痛感させられました。また、松岡慧斗や椎葉順のようにノースショアではあまり知られていなかったサーファーたちによるクレイジーなライディングが月間チャンプを受賞したことも素晴らしかったと思います」

とコメント。

もしここで優勝を果たせば、世界的な名声と共に、賞金$25,000、それを撮影したビデオグラファーには$5,000が贈られることとなる!!

果たして、松岡慧斗と椎葉順はWave Of The Winter 2018を制することができるのか!?

その勝負の行方から目が離せない!!!

さらなる詳細については下記リンクよりSurfline内のWave Of The Winter最新選考TOP10サーファー発表の記事をチェック!!

http://view.surfline.com/2018top10/interview/

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ