Photos & Text by colorsmagyoge.

 

ハワイ時間の1/22(日)は、1/21(土)に引き続き、強烈なオンショアからサイドオンショアに見舞われたノースショア。

世界の話題をさらったエピックコンディションとなった1/19(木)のDA PIPE DAYから一転し、この2日間はサーフィン不可能なレイデイとなるかと思われたが、あまりにもサーフィンした過ぎてムズムズ状態だったHURLEY JAPAN HOUSEの同居人のひとりである河村海沙が波チェックに行くと、意外にも最寄りのブレイクが風も合っていて人も少なく、サーフィン可能なコンディションであることを発見!

 

早速着替えて海へ向かう河村海沙、関本海渡の2名と共に、ここぞとばかりにセッションを開始!!

この日は海が入る前にスケートボードを活かしたサーフィンの練習法を中心としたサーフィン談義に花が咲き、「今日は絶対にエアリバースをノーグラブでメイクします!」と豪語してくれた河村海沙。

このセッションにおいては数少ないいい波を掴んでビハンドピークからのディープチューブを見せてくれたうえ、有言実行のノーグラブ・エアリバースをメイクし、好調なサーフィンを魅せてれた。

Kaisa Kawamura.

 

ハワイに到着した翌日にあのエピックなパイプラインのコンディションに遭遇することとなり、その翌日の多少落ち着いたパイプでは相変わらずのチャージぶりを魅せ、早速バックドアでのチューブもメイクした関本海渡。この日の波ではまだそこまでスイッチが入るわけでなく、緩やかにクルーズするかのようにセッションを楽しんでいた。

Kaito Sekimoto.

 

海に到着するとすでにこの無人のピークでひとりサーフィンを楽しんでいたのはBILLABONG JAPANチーム期待のヤングガンのひとりである野呂海利。バックサイドでソリッドなリッピングを連発していた。

Kairi Noro.

 

最終的には怪しい雲が空一面を覆い始め、さっきまでの晴天が嘘だったかのようなスコールに襲われ、やむなくセッションは終了。

迎えるハワイ時間の1/23(月)、日本時間の1/24(火)は、サイズはそこそこでも風はよくなる予報が出ているノースショア。

果たして今日はどんな波でどんなセッションが繰り広げられるのか!?

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ