昨年シャークアタックに遭遇し一命をとりとめたMick Fanning。

そんな彼が、およそ1年ぶりにJ-BAYに戻り、

フリーサーフィンをしたというニュースが世界中を飛び交ったばかりの

このタイミングで、なんとそのMick Fanningが早朝に練習中、

カーヴィングでポケットに戻った際にでチューブに潰され、

足首を負傷したことを自身のinstagramより発表した。

「数日前、午後にサーフィンして、その次の日に朝起きたら3-4ftのものすごくいい波で、Mason Hoも入ってきて、久しぶりのセッションを楽しんで、その後に迎えた次の朝のことだった。カットバックして戻った先のポケットでチューブに潰されてしまった」

Mickはこのときに左足首を損傷してしまったらしく、

現在は夢のような良い波を目の前に療養に励んでいるとのこと。

「J-BAYはとても素晴らしい場所です。波に乗る度に楽しんでいたし、大好きな場所のひとつだから、ただ見ているだけでサーフィンできないのは辛いですね。すぐにでもパアドルアウトしたいよ」

昨年はファイナルのヒート中にサメに襲われ、

そのトラウマに打ち勝ってようやく戻ってこれたかと思えば、

今度は楽しくなってきたところでまさかの怪我と、

良くも悪くもMickとJ-BAYは切っても切れない関係にあるのかも知れない。

 

 

 

 

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ