Photos by Dave Yamaya. / DYP. Text by colorsmagyoge.

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台風17号のグランドスウェルを追って北上したcolorsmagが

東北某所のニューポートで撮影を行なっていた頃、

鴨川を拠点とするハワイ出身のプロサーファー&フォトグラファーDave Yamayaは、

開催予定だったJPSA主催のビッグ・ウェイブコンテスト

“JPSAスーパーヒート勝浦マリブ”の現場にいた。

8年振りの開催が熱望されるなか、

コンディションが不十分であると判断されたため

残念ながら延期となってしまったが、

その会場では、集結していたプロサーファーたちによって

知られざるホットなセッションが繰り広げられた。

今回の【Dave Yamayaの】では、

そんなマリブでの知られざるセッションをお届け!!

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日本指折りのクラシカル・ブレイクが生み出す、

オーバーヘッドのパーフェクション。

そのキャンパスのうえに、日本のトップ、Marこと大野修聖が

太いトラックを残して美しいラインを刻み込んでいく。

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Masatoshi”Mar”Ohno.

 

 

リーフ、河口、ビーチブレイクと、

あらゆるタイプの波をスマートに乗りこなす類い稀なセンスに加え、

一度見たら虜になってしまうような予測不可能なスタイルを武器とする辻裕次郎。

波の取り合いの激しいピークをあえて避け、

インサイドに入る掘れたチューブになるナゲッツに狙いを定める。

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Yujiro Tsuji.

 

 

歴史に残る一戦となったJPSA第6戦”ムラサキプロ鴨川”では、

日本のプロサーフシーンで一時代を築いた偉大なサーファーであると同時に

偉大な兄でもある小川直久と同じヒートで戦い、敗北を喫した小川幸男。

しかし、そんな兄弟から無言で伝えられるサーフィンを通じた悔しさは、

さらに幸男を大きく成長させる起爆剤となるに違いないだろう。

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Yukio Ogawa.

 

 

ゴールデンエイジのなかでも、特に今シーズンの活躍が著しい仲村拓久未。

世界を目指すその気持ちの強さと勝負でみせる己に克つ精神力だけでなく、

日本トップにふさわしいスキルをすでに持ち合わせた

若干18歳の恐るべしモンスター・チルドレンだ。

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Takumi Nakamura.

 

 

そんな仲村拓久未と同じゴールデンエイジのひとりであり、

新島のJPSAでは辻裕次郎とファイナルで戦うなどその活躍が目立つ佐藤魁。

6ftのエクセレント・コンディションに恵まれたことで

歴史に残る一戦となった鴨川マルキでのムラサキプロでも

クォーターファイナル進出を果たした。

今後の成長が非常に楽しみな注目のサーファーだ。

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Guy Sato.

 

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仲村拓久未、佐藤魁と共にゴールデンエイジのひとりであり、

すでに世界レベルのスキルを身につけつつある稲葉玲王。

村上舜と共に積極的に世界のWQSに出場していくその姿勢は

稲葉をさらに成長させる糧となり、

やがてその積み重ねが実を結ぶ日はそう遠くないだろう。

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Reo Inaba.

 

 

昨シーズンは5連勝中だった大野Mar修聖の勢いに歯止めをかけた

張本人である田中英義も、間違いなく日本トップレベルのプロサーファーのひとり。

永遠のサーフヒーロー、Andy Ironsを彷彿とさせるそのスタイルは

まさに日本の宝だと言って過言ではないだろう。

そんな田中英義によって日本屈指のクラシカル・ブレイクに刻まれた

お手本のようなラウンドハウス・カットバック。

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Hideyoshi Tanaka.

 

 

現在日本列島には台風18号が接近中!

果たして、今回はどんな波と遭遇することができるのか!?

一生滑走!!!

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ