Photos & Text by colorsmagyoge.


“Style is Everything”

ショートボード・サーフィンのカーヴィングのような

激しいZターンをはじめ、

バーティカルなリッピングのような

プールスケートで一世を風靡し

スケートボードの存在をセンセーショナルに

世界に発信した伝説のDOG TOWN Z-BOYZ.

実は5月に訪れたCA取材で

VQS Championshipsが終わったあと、

ひとりCAに残ったcolorsmagyogeは、

Black FlysのCA本社に勤務する日本人Akira氏の協力のもと

Jay Adamsを訪ねる取材を決行!!

今回はその模様をお伝えしたいと思います。

迎えたとある日の早朝。

Jay Adamsは果たして本当に来てくれるのか!?

あらかじめアポを取っていた今回の取材だが、

この日の前日はJayさんが海へ行くタイミングと

入れ違いになってしまい、

会うことができなかった。

この翌日には帰国する予定となっていたので

もしこれで会えなければ収穫ゼロである。

やがて午前8時を迎えてもJayさんからの連絡はなく、

しびれをきらしたAkiraさんが

「もう電話も来ないから今日は別のこと考えようか」

と言いはじめた、その時。

電話が鳴り、間もなくしてJay Adams登場!!

Jay Adams.

「nice to meet you. 昨日は悪かったな」的な

展開からの早速撮影開始!

意外とノリノリな感じのJayさん。

まずはガレージへ。

自転車なのかバイクなのか!?

その中間といった感じの乗り物を自慢の愛車の前に停め

今度は愛車のホイールを磨き始める。

そんなJayさんを横目に、

サーフボードのボトムに描かれている

DogTownのアートに目がとまり、

思わずしびれてしまいました。

書体もハードコアな雰囲気全開です。

これに憧れるあまり、

このデザインを真似して自分流のシンボル・アートを作った

スケーターが、いままでいったい何人いたのでしょうか。

それは世界中で考えたら数十万人規模くらい

スケールの大きな影響力だったのではないと考えたりした。

 

全体のバランスを考えながら

ああじゃないこうじゃないといった感じで

スケートボードやサーフボードを配置するJayさん。

Black Flysのイカついサングラスをかけて

準備ができたところで一枚。


Jay Adams.

ありがとうございます!

色々なポースやアングルから何枚か撮影したところで

今度はJayさんが「部屋を見せてやる」と言い出し、

スケートボードに乗ってJayさんの部屋へ行くことに!

予想外の展開に大興奮しつつ、

Jayさんのあとに続いて部屋の中に足を踏み入れた。

そこには、、

 

明日アップ予定の「vol.2」をお楽しみに!

 

-Jay Adamsを訪ねる-

<vol.1|vol.2vol.3

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ