Photos by Motoko Kumagai. Text by colorsmagyoge.


Above : コンテスト最終日のLIVE中継アーカイブ

 

9/16(土)から9/18(月・祝)の3連休に渡り、福島の北泉海岸を会場に”Kitaizumi Surf Festival 2023″が開催された。

 

「3.11の東日本大震災以前は毎年多くの大きなサーフイベントが開催されてきた北泉海岸で、もう一度開催したい。海を取り囲むライフスタイルのカルチャーやその素晴らしさを
子供達に残していきたい。」

そんな思いから開催に至ったこの復興も含めたイベントには、スペシャルゲストとしてロングボード・ワールドチャンプのHurley Inglebyや元CTサーファーのJeremy Floresをはじめ、タレントの西山茉希、日本からも多くのトッププロサーファーたちが集結。


Jeremy Flores, Hurley Ingleby.

 

Hurley InglebyとJeremy Floresたちによるエキシビジョンはもちろん、キッズサーフスクール、サイン会など、メインであるサーフコンテスト以外にも多くのイベントはもちろん、音楽エリアではKeisonや東田トモヒロ、GAKU-MCたちによるライブが開催され、多くの幅広い層の人たちが楽しめる内容となっていたのも特筆すべき点と言えるだろう。

さらにコンテストDAY2には元環境大臣で自民党サーフィン議連の幹事長をつとめる小泉進次郎議員も来場。

外務省の高村正大外務政務官や環境省の朝日健太郎政務官のほか、西村康稔経済産業大臣、笹川博義、勝俣孝明両衆院議員の4名と共にビーチクリーンに参加した。

メインとなるサーフコンテストはDAY3に終盤戦を迎え、MENSは川俣海徳が、WOMENSは松野杏莉が優勝!


MENS winner, Kaito Kawamata.

 


WOMENS winner, Anri Matsuno.

 

セミファイナル敗退となった同率3位までの大会結果は下記の通りとなっている。

MENS
優勝:川俣海徳
2位:仲村拓久未
3位:酒井仙太郎、小嶋海生


MENS 2nd, Takumi Nakamura.


MENS 3rd, Above:Sentaro Sakai. Below:Kai Ojima.

 

WOMENS
優勝:松野杏莉
2位:清水ひなた
3位:海老原夏生、上門涼風


WOMENS 2nd, Hinata Shimizu.

 

復興に向けて歩み続ける北泉海岸が、再び日本のサーフシーンにとって重要なサーフポイントとなる日は近い!!

本イベントのさらなる詳細については下記リンクよりチェック!!

 

>> Kitaizumi Surf Festival 2023オフィシャルサイト

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ