Photos & Text by colorsmagyoge.

 

今年一番の寒気を伴う低気圧がふたつ連なる形で日本列島を通過していく冬型の西高東低の気圧配置。

日本海の某所へ狙いを定め、日本屈指のチューブマスターであり、類い稀なソウルサーファーでもある松岡慧斗と共に11/18(土)夜に湘南を出発。


Keito Matsuoka & Shohei Echigo.

 

仙台新港のパイオニアとして知られるレジェンドサーファーの越後一雄氏の息子で、プロサーファーでもあり現在はDUSK wetsuitsを営む越後将平のサーフショップ”Bare Foot Surf”を拠点に、トリップ初日の11/19(日)は低気圧からの南うねりによって日本一のビーチブレイク仙台新港が頭前後になるかと予想を立てていたが見事にうねりが入るタイミングが遅れ、夕方までに間に合わず、駐車場で合流した仙台新港ロコボーイの熊谷航と軽いウォームアップセッション。


Wataru Kumagai.

 


Keito Matsuoka.

 

今回の低気圧のTHE DAYとなるトリップ2日目にあたる11/20(月)に備え、天気図を再度洗い直してみる。

やはり狙い定めた日本海の某ブレイクはお昼前後からオフショアに変わる予報となっており、その瞬間から日没までがベストタイミングになりそうだった。

しかし、遅れてうねりが入るであろう仙台新港も、早朝からオーバーヘッドのグッドコンディションとなることは間違いなかった。

 

雪が降る中、果たして、迎えるTHE DAY当日となる11/20(月)の波はいかに!?

早朝に仙台新港をやってから日本海へ向かうのか。

それとも、”二兎を追う者は一兎をも得ず”にしたがって、本当に狙いを定めた日本海某所を外さないためにも、仙台新港をパスして早朝から日本海へ向かうか。

このTHE DAYを狙い、colorsmag的注目の若手トッププロサーファー安井拓海が千葉より車を走らせて合流。


Takumi Yasui.

 

果たして迎えるTHE DAYはどんな波に遭遇することができるのか!?

しかし、たどり着いたその先に、想像以上の波が待ち受けていることをこの時はまだ誰も知る由はなかった。

明日公開予定の”日本海ロードトリップ2017 vol.1 THE DAYをお見逃しなく!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ