Movie & Photos by ISA. Text by colorsmagyoge.

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Riaru Ito.

 

現地時間と日本時間の9/24(土)。

ポルトガルのアゾレス諸島を会場に開催中の

VISSLA ISA World Junior Surfing Championshipsの大会8日目が無事終了となった。

各クラスのクォーターファイナルが行われ、

U18 Boysでは田中大貴がヒート75に登場。

同じヒートで対戦となったブラジルのWesley Dantasがリズムをつかむなか、

ハイスコアにつながる波をつかむことができず惜しくもここで敗退となってしまった。

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Daiki Tanaka.

 

そんななか、U16 Boysではクォーターファイナルの1発目のヒートにあたる

ヒート88に出場した伊東李安琉が最後まで逆転を狙うも

ここでは勝利の女神が微笑まず、悔しくも敗退。

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Riaru Ito.

 

波乗りジャパンに暗雲立ち込めかけたと思われたそのタイミングで、

それを払拭するかのごとく、

ヒート89に登場となった西優司が2位でセミファイナル進出を決めると、

続くヒート90に出場の森友二が

このラウンドでのハイエストヒートスコアをマークほどの

好調なサーフィンを見せて見事1位でラウンドアップ!

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Above : Yuji Nishi. Below Yuji Mori.

 

しかしながら運命のいたずらか、

迎えるセミファイナルのヒート91では同じ日本代表でチームメイトである

西優司と共にアメリカのEithan Osborneと対戦することとなってしまった。

いずれにしてもWユウジのさらなる快進撃に期待したい!!

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女子の日本代表においては、

U18 Girlsでは快進撃を続けていた橋本恋が

波に乗り切れず、惜しくもここで敗退。

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Ren Hashimoto.

 

しかし、U16 Girlsではクォーターファイナルの最終ヒートにあたる

ヒート36に出場した野中美波が見事1位でセミファイナル進出を果たした!!

セミファイナルのヒート2ではZoe McDougal(HAW)、

India Robinson(AUS)、Ellie Turner(GBR)と対戦予定となっている。

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得意のリップアクションを武器に野中美波のさらなる活躍に期待したい!!

現時点では国別の順位はISA史上初の金メダルが掛かるフランスが

リードするなか日本は2位のオーストラリア、

3位のハワイに次いで4位のポジションをキープ。

波乗りジャパンのさらなる快進撃に期待したい!!

日本時間の9/25(日)の17:00前後には

コンテスト最終日がスタートされることが予想される。

Go Japan!!

Liveをお見逃しなく!!

 

>>ISAオフィシャルサイト

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ