Text by colorsmagyoge.

kellyinjuryinfiji
Kelly Slater.

 

 

日本時間の11/2(日)。

12月にハワイのパイプラインで開催される12回目のワールドタイトルを懸けた

WCT最終戦”BILLABONG PIPE MASTERS 2014”を控えていたKelly Slaterが、

ノースショアに向かう途中に立ち寄ったTAVARUAのFIJIにおいて、

クラウドブレイクの8-10ftでサーフィン中に不運にも足の甲の骨を負傷してしまった。

KellyはTaylor Steeleの最新作のためにGo Proをサーフボードに取り付けながら

ライダー目線の巨大チューブ内部の映像の撮影を行なっていたようで、

事故は浅い棚の危険なインサイド・チューブ・セクションで起こってしまったようだ。

オーストラリアのサーフィンワールドがポストしたinstagramなど、

一説によれば「これでKellyのワールドタイトルへの希望は絶たれた」とのことだが、

ことの真相はまだ明らかでない。

いずれにしても怪物Kelly Slaterが

12月のWCT最終戦”BILLABONG PIPE MASTERS 2014”までに一日でも早く回復し、

Gabriel MedinaとMick Fanningとの2014年ワールドチャンピオン争いに

復活してくれることを願うばかりである。

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ