Photos by yoge&Shingo.I. Text by colorsmagyoge.

ということで
Firewireの日本限定モデル
“Raptor”の5’4″を片手に、
いざ海で試乗を開始!

>>>日本限定モデル”Raptor”

今回Firewireの無料レンタルシステムを使って
お借りした日本限定モデルRaptorは、
5’4″×19 1/4″×2 1/8″で、
FIrewire独自開発によるRAPIDFIRE(RF)と呼ばれる
表面がバンブー(竹)素材で覆われるテクノロジーを
駆使して作られたもの。

特徴的なダブルバット・テールが
不良な香りをどことなくかもし出しております。
Firewireの最先端テクノロジーのひとつ、
RAPIDFIRE(RF)に関する詳しい説明については、
Firewireのサイト内よりそのまま下記に添付させて頂きました。
ぜひご参照ください。

RFはバンプー(竹)のデッキスキンと
DDのカーボンロッドサスペンションを組み合わせた
ハイブリットテクノロジーボードです。
サーフボード・サスペンション・システムを発展させた
RFのコアは、2ポンドの融合EPSフォームからシェイプされており、
バンプー(竹)スキンは定評のあるFirewireのサンドイッチ構造を
応用して張り付けられています。
FSTやDDとは異なり、
RFの2ポンドフォーム/バンプーデッキのサンドイッチ構造は
ベントを必要としません。
内部のカーボンロッドとバンプースキンは、
(ボードの)フレックスパターンを最大限に活用し、
ターン時のスピードとドライブ性を最大に引き出します。
RFのフレックス特性はFSTに類似しており、
従来のサーフボード構造と比べ、
より高性能で耐久性に優れた
サーフボードとなっています。
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colorsmagyoge. Photo by Shingo.

波のコンディションは
いかにもいつもの夏の湘南の夕方の風波といった感じの
見事なクソ波ではありましたが、
なんとこれが久しぶりに長い時間このようなクソ波で
楽しくサーフィンをした、という充実感が大きく、
海上がりのビールは格別なものとなりました!
正直Firewireのサーフボードに乗ったのはこれが初めてで、
少し変わったその見た目から
その乗り味がずっと気になってはいたものの、
想像を遥かに上回るその実態に驚きました。
実際に試乗中、
同じ海の中にFirewireのSweet Potatoモデルのボードに
乗っているサーファーが入っていたので話しかけてみると、
彼はすでに3度目のレンタルだった模様で
「一度乗ったらこれ以外は乗れないっす」
とのコメントを聞かせて頂き、
その言葉の通り、
楽しそうに波の上をグライドしておりました。
たかが2時間弱の1ラウンドのみでありましたが、
ファーストインプレッションとして
下記に箇条書きさせて頂きました。
あくまでもcolorsmagの個人的なインプレッションとして
受け止めて頂けたらと思います。


colorsmagyoge. Photos by Shingo.

ファーストインプレッション
=Firewire”Raptor 5’4″=

●とにかく「よく走り、よく動く」。
しかし、これまで言われて来た
「よく走り、よく動く」のとはまた違い、
もう一段上のレベルの「よく走り、よく動く」
と感じた。

●パドルも早く、パンピングするような
波の厚いセクションでも
どんどん前に出て行く。

●崩れ落ちてくるリップに対して
リエントリーを仕掛けるとき、
ボトムからトップへの
ボードの上がりの軽さが抜群でした。

●リエントリーでボードを当て込んだ際、
波のリップの反発を受けて
ボードが跳ね返ってくる反応が非常に良いので、
リップに当て込む度に加速して行く感覚がある。

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今回は進藤晃プロにレンタル時に渡された
ツインスタビ・フィン
(サイドフィンがツインフィンのように大きく、
エンドフィンが通常より小さいものによる組み合わせ)
での試乗となりましたが、
次回はまたフィンを変えての試乗インプレッションも
発信していきたいと思っております。

小波でも充分楽しめる新しい波乗り道具というべき
FirewireのRaptorモデル、colorsmagが自信を持って
オススメできる数少ない一本として
みなさん要チェックぜひ〜〜であります!

>>>Firewire