Photos & Text by colorsmagyoge.
6/13(金)。
予想以上にコンディションのよくない湘南を後に、
同じ風向きであってもオフショアとなる気になるあそこをチェック!!
波は頭前後、天気のいいグッドコンディションに恵まれた。
多くのプロサーファーが集結したこのスーパーセッションは、
この原田正規による目が覚めるようなカーヴィングで幕を開けた!
Masaki Harada.
98年、99年、そして2000年と
3年連続で日本のグランドチャンプに輝いた浦山哲也プロによる
ソリッドかつ切れ味鋭いリッピング。
ストロング・コンペティター浦山哲也の最大の武器であり、
あるいはトレードマークと言って過言ではないだろう。
Tetsuya Urayama.
左側からの掘れたレフトを攻める田中譲。
この日のシークエンス・オブ・ザ・デイを残してくれた。
その模様はすぐに公開予定なので乞うご期待ください!!
Joe Tanaka.
まるで南アフリカのジェフリーズベイを彷彿とさせる
しっかりとした波のかっこいいセクションを、
理想的なライン取りで駆け抜けていく田邉成則。
ここの波の波に育まれたそのスキルを見せつける。
Shigenori Tanabe.
リップ、カーヴィング、エア、そしてチューブと、
この強烈なメンバーの中に入っても
群を抜いた上手さを見せつけてくれたのはゴールデンエイジのひとり稲葉玲王。
一発一発のターンのクオリティーの高さ、
スピード、そして安定感とどれをとってもピカイチだった。
Reo Inaba.
そんな玲王と共にこのセッションに駆けつけてきた田中海周も、
このコンディションを目の前にエキサイティングなライディングを連発!
Kaishu Tanaka.
防波堤の右側のピークには、
ひとり黙々と波に乗る田中英義の姿が。
右も左もプロサーファーだらけ。
まさにサーフィン道場と呼ばれるこのエリアならではの風景だと言えるだろう。
Hideyoshi Tanaka.
そんな好環境が身近にあるからこそ、
このエリアからは次々と上手いキッズが育っていく。
中高生ともなれば、そのサーフィンはもうプロ顔負けである。
Loco Kids.
Tomohisa Yoshikawa.
セットの波はソリッドなテイクオフを強いられる。
メイクかワイプアウトか。
そのすべては、ごくわずかな紙一重の差で決まる。
Ryoji Uchida.
ここに撮影しに来るといつもセッションに参加してくれる目良麻里亜。
この日はローカルに認められるサーファーのみがテイクオフを許される
右奥のピークからうらやましいほどいい波を掴みまくり、
激しいリップアクションを連発していた。
ハワイのMaria Manuelも美人ですが、日本のマリアちゃんも美人です。
Maria Mera.
Koichi Yamada.
Shigeru Yamamoto.
Naoto Takanashi.
このコンディションを狙ってか、
同じ湘南出身の都筑百斗に遭遇。
湘南にはない波質のここの波でもしなやかな滑りを披露していた。
Momoto Tsuzuki.
こだわりを感じる上下ツートンカラーのウエットスーツでの登場は
大島出身で千葉を拠点に活動し続け、
現在はロックホッパーとウォーリアーズのDA BOSSを受け継ぐ門井大吾。
ボードを体の真下にホールドするように両手を下げた
John John Florenceのような最近のニュースクール系スタイルで
切れ味鋭いアクションを繰り出し、
このハイレベルなセッションにおいてもその存在感が光っていた。
Daigo Kadoi.
日暮れ前のセッションの後半、
やたらスタイル出しまくりのサーファーを発見。
このエリアを拠点に活動する君塚友規か!?
それは定かではないが、コンペ思考なこの海において、
フリーサーファーのソウルを感じるグッドサーファーがいたので
ここに一枚掲載させて頂きます。
Unknown.
そろそろ撮影終了かとカメラをしまう寸前。
左側からレフトのセットを掴むサーファーが。
巧みなグラブレールで見事チューブをメイクしてきたのは
フリーサーファーおのげこと小野塚ぱいせんでありました。
ごちそうさまです。
Onoge.
ここでは出し切れないほどのみんなの良い写心が残ったこのワンセッション。
さすがこのエリアのレベルの高さを改めて思い知ったのだった。
残りの写心たちについては後日、
釣ヶ崎日和セッション vol.2でお伝えしたいと思いますので
そちらの記事も乞うご期待ください!!
一生滑走!!