
Photos by Chihiro Yoshinaga. Edited & Text by colorsmagyoge.

5/24(土)。
459エリアの某ブレイクは
低気圧の影響によって頭前後までサイズアップ!!
辻裕次郎、一楽弘徳といったトッププロをはじめ、
西修司、西慶次郎といった若手たちを中心に
熱いアドレナリン全開セッションが繰り広げられた!


Above : Yujiro Tsuji. Below : Shuji Nishi.
SUPではゲッティングアウトすらハードに見える
このサイズのビーチブレイクというコンディションにおいても
巧みにSUPを操り、特大セットを掴むのは
459エリア期待のスーパー・キッズサーファー、
安室丈のお父さんにあたる安室正人氏。
まさにこの父あって子あり。
カエルの子はカエルの子、虎の子は虎である。

Masato Azuchi.
サーフィンが好き過ぎてこの459エリアの波に魅了され、
都会の生活を捨てて移住してくるサーファーは少なくない。
本当の幸せとは何か?
金さえあればあれば幸せなのか?
自分を満たすためには
いったい何が必要で、何が不必要なのか。
Don’t Think, Feel!!!
それは本能の赴くまま、感じるままに従ったとき
おのずと見えてくるものなのかも知れない。
サーファーなら興奮せざるを得ない
このファンなコンディションを逃さず、
ログで無心に波上を滑走するトシヤ氏も
本能の赴くままこの459エリアに移住してきた
サーフィンフリークのひとりだ。

Toshiya.
生見ビーチの目の前で、先代である今は亡き父から引き継いだ
サーフショップ”more”を営みながら、
上質な459の波に育まれてきた日本を代表する
スタイル・サーファーのひとりである一楽弘徳。
サーフィンは勝ち負けを決める以上に楽しむことが大切。
波のコンディションやその日の気分に合わせて
常にベストなサーフボードを選び、
柔軟にそのスタイルを変化させることで、
サーフィンは何倍にも楽しくなる。
この日はバリバリのショートボードに乗って波頭から飛翔し
永遠に心に残る一瞬のみの浮遊感と無重力を味わう。

Hiro Ichiraku.
この日は足の骨にヒビが入っており、
思うようにサーフィンができなかったことから、
その憂さ晴らしを果たすかのように
生見にあるcolorsmagオススメのペンション、
“South Shore”のスケートランプのコーピングをこすりまくるのは
大阪からこのエリアへと足繁く通い詰める若手サーファー山中凛。
colorsmag459支部、吉永智尋がお気に入りだと言うだけあり、
そのスケートスキルも高いサーフスケーターだ。


Rin Yamanaka.
そして、どんなコンディションにおいても、
見ている側がワクワクするような
エキサイティングな滑りを魅せてくれるのは、
459が生んだ世界に誇るプロサーファーと言って過言でない辻裕次郎。

Yujiro Tsuji.
5/10(土)には宍喰のビーチフロントにサーフショップを併設する
オーシャンビューな宿泊施設”BEACH HOUSE”をオープン!
459へ行った際には、ぜひ立ち寄って頂きたい
colorsmag鬼オススメのスポットとなっております。
要チェック!!
同じ波が2度と来ることはなく、
それはまるで人と人との一期一会の出会いの如し。
だからこそ、心に刻み込まれる”1本の波”を追い求め、
一生滑走!!!



