Movie & Photos by ASP. Text by colorsmagyoge.

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2/8(土)~2/16(日)に渡り、

オーストラリアのシドニーにあるマンリービーチを会場に

WQS 6☆ MENS & WOMENSとPRO JUNIORイベントが同時開催中の

“HURLEY Australian Open Of Surfing”のコンテストDAY8が

日本時間と現地時間の2/15(土)、無事終了となった。

 

本日の午前中にお伝えした速報の通り、

>>【WQS】大原洋人がラウンドオブ16進出!

ラウンドオブ24のヒート8で、

WCTサーファーのBede Durbidge(AUS)とトータルスコアが同点の

14.50ptを叩き出した大原洋人は、

ハイエストウェイブがBedeの方が高かったことから

2位でラウンドオブ16へとコマを進めた。

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迎えたラウンドオブ16のヒート7では、

またしてもWCTサーファーであるPatrick Gudauskas(USA)と

今度は、1対1形式のマンオンマンで対戦。

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ヒート時間20分を切った時点で

バックサイドで9.20ptとバックアップの4.50ptをまとめたPatに対し、

フロントサイドで3発のリエントリーを交えて7.77ptとバックアップの4.07ptで

Patにリードされる苦しい状況を強いられる大原。

積極的に波を掴み、得意のエアリバースを繰り出そうと試みるが

なかなかハマり切らず、その間もPatは8.00ptとさらにスコアを重ねて行く。

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残り10分を迎えた時点で大原が逆転に必要なスコアは9.43pt。

絶体絶命かと思われた残り7分を切ったところで、

形の良いレギュラーの波を掴んだ大原は、

キレ味鋭いリエントリーを1、2発入れた後、

コンパクトなラッピング・カーヴィングで素早くポケットへ戻り、

インサイドセクションでさらにリエントリーを決めるライディングを魅せ

ここに来て8.00ptをスコア!!

しかし、逆転ならず、

大原が逆転に必要なスコアが9.20ptに縮まったところでヒートは終了。

今回はWCTサーファーの洗礼をもろに受ける形となったが、

まさに世界的大舞台と言って過言ではないAustralian Openにおいて

コンテストMCたちに”Japanese New Hero!!!”と

何度も何度もアナウンスされるなか、

弱冠17歳にしてグレードの高いWQS 6☆で9位という好成績を残し、

「日本に大原洋人アリ」ということを知らしめたのだった。

おめでとう!!!

HURLEY Australian Open of Surfing DAY8ハイライト ※大原洋人も登場!要チェック!!

 

 

1週間以上に渡る今回のコンテストを

見事に最終日前日まで戦った大原洋人は

ヒート終了後に、Facebookにこんなコメントを残した。

 

「Australia open of surfingはround of 16で負けました。応援ありがとうございました。みなさんの応援が力になったと思います。満足できる結果ではなかったけど、次に繋がる結果になったと思います。明後日からはまたニューカッスルで6starがあるので今回以上の結果を目指して頑張ります!本当に応援ありがとうございました!いつもサポートしてくれている僕のスポンサー、家族ありがとうございました。」by 大原洋人※大原洋人のFacebookより引用

 

大原洋人を含め、世界に立ち向かう日本人プロサーファーたちは

2/16(日)〜2/23(日)に渡り、

オーストラリアのニューカッスルを会場に、

WQS 6☆MENS”BURTON TOYOTA PRO”と

WQS 6☆WOMENS”Hunter Ports women’s Classic”に加え、

MENSとWOMENSのPRO JUNIOR戦となる

“Hunter Business board Riders Pro Junior”が同時開催される

SURFEST NEW CASTLEに出場予定。

そこでの日本人サーファーたちの活躍にも期待したい!!!

SURFESTのオフィシャルサイトもチェック!!

 

>>SURFEST NEW CASTLE 

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また、HURLEY Australian Open of Surfingも

日本時間の2/16(日)には、いよいよコンテスト最終日を迎える。

MENS、WOMENS共に、

エキサイティングなこの戦いを制すのはいったい誰なのか!?

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HURLEY Australian Open of Surfing最終日もお見逃しなくッ!!

下記リンクよりLIVEをチェック!!

 

 

>>HURLEY Australian Open Of Surfingオフィシャルサイト

 

 

>>公式FACEBOOK
http://www.facebook.com/AustralianOpenofSurfing

>>公式TWITTER
http://twitter.com/ausopenofsurf

 

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ