Photos & Text by colorsmagyoge.
Taiki Kurokoshi.
本日の記事では、
ここ数日に渡ってお伝えしている
【Look Back in 2013】colorsmag的ハイライトの
2013年9月と10月をお届けしたいと思います。
9月の頭に一番衝撃的だった出来事といえば、
大野Mar修聖が全6戦中5戦優勝という
JPSA史上初の偉業を成し遂げ、
正式に2013グランドチャンプに輝いたことであります。
世界に揉まれて身につけた世界レベルのサーフィンを
日本のサーフィン界に持ち帰り、
その差の大きさを滑り自体で証明。
2013年は間違いなくMarの年であり、
Marが日本のサーフィンに一石を投じたことにより、
日本のサーフィンにとっても大きな節目となったことだろう。
下に掲載させて頂いたのは
colorsmagがKetherTokyoの協力のもと作製してもらった
Marのグランドチャンプ獲得を祝したオリジナル動画。
ぜひチェックしてみて下さい!
9月中旬にはChristian Fletcherが再来日!!
9/13(金)に中目黒のJUSTANOTHERPLACEを会場に開催された
Devil西岡氏によるアートショー、The Beggars Banquetに参加し、
ちょうどいいタイミングで接近してきた台風18号の波を求め、
RVCAチームのJET中浦章と共に、
友を訪ねて日本の南を旅して回った。
CF & JET.
さらに今回は立て続けに台風19号、20号も接近!
さらなる波を求めて延長戦となり、
今回のChristian Fletcher再来日ツアーとなった。
台風20号はちょうどVOLCOM主催のVQS東日本大会をヒット!
VQS史上に残るエクセレントコンディションのなか、
素晴らしいライディングが披露された!!
Shun Murakami.
Yujiro Tsuji.
さらに台風20号のスウェルは、
湘南の某河口にスーパーチューブのパーフェクションを届けてくれた。
Above : Nob Osawa. Below : Masato Yukawa.
9月の終りには24年ぶりの開催となった
伝説のコンテスト稲村クラシックが行なわれた。
見事大橋海人が優勝を果たし、
本イベントの元・招待選手だった今は亡き実父、
大橋勧氏にトロフィーを捧げた。
いままでのサーフィンコンテストでは見たことがないくらい
多くのギャラリーで会場一帯は埋め尽くされ、
サーフィン人気の潜在的な可能性の大きさを
改めて実感するイベントともなった。
INAMURA CLASSIC winner, Kaito Ohashi.
10月の頭には、台風22号と23号のウネリが入り始めた
秋の湘南エリア。
サイズは小振りながら地形の決まった某河口では
形の良い波が押し寄せ、ホットなローカルたちとの
セッションが印象的だった。
Akeo Waseda.
Hiromichi Soeda & Kai Hamase.
今年の台風のなかでも印象深い台風26号は
早朝から湘南の気になるポイント2箇所で撮影をおこなったあと
そのまま飛行機に乗って南日本の某所へ。
地元のローカルたちを頼りに
ひとりカメラ片手に行なったこの旅では、
到着してすぐに向った海で
偶然にも田中海周の15ftドロップを目の当たりにすることでき、
Tom Currenに遭遇するというチャンスにも恵まれ、
思い出深いものとなった。
Kaishu Tanaka.
Tom Curren.
Above : Joji Ikura. Below : Jun Shiba.
そして、そのまま湘南に戻らず、
現地にステイして迎えたBILLABONG SURFING GAMESでは
低気圧のウネリを受け、
またしてもエクセレントコンディションに遭遇!!
>>BILLABONG SURFING GAMSE DAY1
Shouhei Kawabata.
>>BILLABONG SURFING GAMSES DAY2
Above : Yoshimitsu Yamada. Below : Takumi Nakamura.
>>BILLABONG SURFING GAMSESアフターセッション
台風が並走しながら日本列島に接近することで、
予想外な台風の動きとなる
藤原の効果があからさまとなった台風27号。
前半は波が思った以上に上がらなかったが、
台風スウェル3日目は某クラシカル・ポイントがパンプし、
素晴らしいセッションとなった!!
というわけで本日は、
2013年の9月と10月のハイライトをお届けさせて頂きました。
明日はいよいよ大晦日。
2013年が歳後まで素晴らしい年であるよう祈っております。
よいお年をお迎えください。
Mahalo!!!