Photos by ASP. Movie by QUIKSILVER. Photos by colorsmagyoge.

reoinabafrance
Reo Inaba. 

 

フランスのホセゴーを会場に、

WCT第8戦“QUIKSILVER PRO FRANCE”と同時開催されていた

世界最強のグロメッツ・サーファーを決定する

“QUIKSILVER King Of The Groms”のWorld Finalが、

10/3(木)に無事終了となった。

この世界各国のトップ選手が集結する世界的ビッグイベントにおいて

日本代表選手として参加した稲葉玲王が

なんと4位という好成績を残した!!

おめでとう!!

今回のKing Of The Gromsでは、

出場選手18名全員が3ラウンドずつ行ない、

その3ラウンドの合計ポイントで順位を決めるという

新たなルールが導入された。

稲葉はラウンド1を7位でフィニッシュ。

ラウンド2では10位まで順位を落としたが、

最後のラウンドとなるラウンド3では

バックサイド・サーフィンが炸裂し、

8pt代のハイスコアを連発!!

順位を4位まで大幅にジャンプアップさせ、

本ビッグイベントを終えた。

下に掲載させて頂いた2本の動画は、

King Of The Gromsのオフィシャル・サイトにアップされていた

ラウンド2と3のハイライト動画。

ラウンド2のハイライトには少しだけですが、

ラウンド3のハイライトには数本の稲葉のライディングが

収録されております。

ぜひチェックしてみて下さい。


KOTGラウンド2ハイライト


KOTGラウンド3ハイライト

 

上位3位までで行なわれるファイナル進出まであと一歩と、

そこは悔やまれるところだが、Jake MarshallやLeo Fioravanti、

Kanoa Igarashi、Jack Robinsonほか、

多くの将来のWCT選手候補と言って過言ではない強豪を相手に

4位という結果は、「日本に稲葉玲王あり」ということを

世界に知らしめるには充分な結果だったと言って過言でないだろう。

稲葉玲王は、今年の6月にニカラグアで開催された

ISA World Junior Surfing GamesのJuniorU-16クラスでも

4位という好成績を残しており、今シーズンは国内プロ戦よりも

海外での世界的ビッグイベントでの活躍が著しい一年となった。

そんな稲葉は、国内プロ戦で活躍中の仲村拓久未、

バージニアでの開催されたVANS PRO Juniorで3位となった大原洋人、

VOLCOM FIJI PROと同時開催のVQS Global Champs出場の村上舜、

パイプラインで一目置かれる佐藤魁といった

末恐ろしい同級生たちで構成される

ゴールデンエイジ(colorsmag的造語)のひとりである。

将来的にはMarに続いて世界的な活躍をみせてくれる可能性大な

ゴールデンエイジのひとり、稲葉玲王の今後の活躍に

さらに注目して行きたい!!

 

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ