Photos & Text by colorsmagyoge.

 

9/19(木)。

クリスチャン・フレッチャー来日ツアーも最終日を迎えた。

この日は予想通り波が少しだけサイズアップ。

前夜にTREASURE ISLEで開催された

クリスチャンを主役とした上映会

“CHRISTIAN FLETCHER WELLCOME BACK TO JAPAN”も

大盛り上がりとなり、

帰国前に、最後の1セッションとなった。


Keisuke Nishiguchi.


Chiristian Fletcher.

 

JET中浦章はここでも飛びまくり!

「TOKYO BOY RIPPING」

とクリスチャンもテンションが上がる。


Akira“JET”Nakaura.

 

思い起こせば、今回の旅でクリスチャンは、

クリスチャンの真骨頂であり、シグネイチャー・ムーヴと言って過言ではない

伝家の宝刀エアをまだ1回しかメイクしていなかった。

「大先生、例のヤツが見たいですッ!」

クルーの誰もが心の中でそう願っていた。

そんな空気を読んでくれたのか、

いよいよ大先生が、大先生によるアレを披露!!


CF.

 

本当はフロントサイドのアレが見たかったが、

この日の風がグーフィーの波でエアをするには少し不向きだった。

なので今回はバックサイドのアレとなったが、

やはり大先生によるアレは本家本元という感じがして

思わず感動してしまうのだった。

大先生、ありがとうございましたッ!!

 

その後、空港へ向う途中に

ローカルのしゅんじくんのオーガナイズにより

山中の清流で川遊びとなった。

ここでもクリスチャンはビッグエアをメイク!!

さすが大先生と言わんばかりの一発であった。

 

「まだ帰りたくねぇよ」

クリスチャンは言った。

が、時は無情。

カリフォルニア行きのフライトの時間がやってきた。

 

「Adios Sayonara Japan! 最高の思いでありがとうございました!また来ます!」

by クリスチャン・フレッチャー

 

今回は台風18号ともタイミングが重なり、

colorsmagではまだお見せしていないが、

素晴らしいビッグウェイブもスコアすることができ、

仲間に囲まれ、最高の日本トリップとなったことだろう。

ちょっと強面な見た目とは裏腹に、

とてもフレンドリーでユーモアに溢れたクリスチャンとの旅は

colorsmagにとっても貴重な経験となった。

see you again, Christian Fletcher!!!

Mahalo!!!

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ