Photos by YUKI BRAND. Text by colorsmagyoge.

Reo Kanao=Leonardo Kanao’he.

3シーズン目のナザレに挑戦中の金尾玲生が日本人サーファー最大級の波をライド!

海のエベレストと呼ばれ、世界一のビッグウェイブが押し寄せる場所として知られるポルトガルのナザレ。

ここに挑戦する日本人サーファーはまだ両手で数えるほどしかいない中、この死と隣り合わせの進撃の巨大波にフォーカスして毎年通い続け、今年で3シーズン目を迎える金尾玲生が、日本時間の12/13(土)18:00からスタート予定となっているWSL主催のビッグウェイブ・コンテスト”TUDOR Nazare Big Wave Challenge”開催直前でサイズアップしたナザレにチャージし、見事日本人サーファーでは最大級と言って過言ではないグーフィーの波を掴んだ!

Reo Kanao.

極限のコンディション下でライダーの力を最大限に引き出したものとは!?

今シーズンのナザレに出発する前にcolorsmagが行なったインタビューでは、

「やっぱりサイズアップした時のナザレはグーフィーの方が凄くて、自分はまだレギュラーの波にしか乗ったことがないから、今シーズンはちゃんとグーフィーの波に乗れるようにしたい」

と語っていた金尾玲生だけに、早くもここで有言実行して魅せたと言って過言ではないだろう。

しかし、このライディングの最後は巨大なスープに追いつかれて捕まり、その後の波に飲まれたようで、

「苦しかったです」

と、リアルなコメントもくれた。

今シーズンは金尾玲生やドルくん、そして”TUDOR Nazare Big Wave Challenge”に出場するMichelle des BouillonsやIan Cosenzaをサポートする日本発のワールドワイドなサーフブランドYUKI BRANDがビッグウェイブ用のフルスーツ”Impact Suits”を新開発。

現時点で世界一の日本のウエットスーツ技術が集約されたことで現実化された世界最先端のビッグウェイブ用フルスーツと言えるこのYUKI BRANDの”Impact Suits”が、極限のコンディション下でもライダーの力を最大限に引き出してくれたからこそ、今回金尾玲生は自らの限界の壁を突破することができたと言って過言ではないだろう。

日本製の世界最先端ビッグウェイブ用フルスーツ”Impact Suits”に命を預けてナザレに挑むYUKI BRANDチームの活躍に注目

日本時間の12/13(土)18:00よりスタート予定のWSL主催”TUDOR Nazare Big Wave Challenge”は、波高40~60フィート(約12~18メートル)の巨大な北西のうねりによりすでにサイズアップして来ており、現地時間ポルトガル時間の12/13(土)早朝にピークを迎え、午後にかけて徐々に収束していく予報。

日本が世界に誇るウエットスーツ技術を集約させたYUKI BRANDの世界最先端ビッグウェイブ用フルスーツ”Impact Suits”に命を預けてWSL公式トゥイン・ビッグウェイブ・コンテストに挑むMichelle des BouillonsやIan Cosenzaたちの活躍に注目したい!

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ