Rider / Sentaro Sakai. Text by colorsmagyoge.


西高東低の冬型によって11/10(月)にサイズアップした湘南に、間髪入れずサイズのある波を届けてくれた台風26号。

11/11(火)はサイズダウンで朝を迎えたが午後には予想外にも徐々にうねりが入りはじめ、そのグランドスウェルがピークに達した11/12(水)は1日を通して湘南全域に渡りオフショアの頭前後のファンウェイブに恵まれた。

そんな中、人知れずパーフェクトなレギュラーがブレイクした某サンドバーにて、数名のトッププロサーファーたちが繰り広げたスーパーセッションより、記憶に残るベストムーブを魅せてくれたのは、弱冠19歳、辻堂をホームとする注目の若手プロサーファー酒井仙太郎であった。

酒井仙太郎といえば、2021年に世界一スタイリッシュなCTサーファーと評されるEthan Ewingが世界中のBILLABONGジュニア・ライダーたちを対象に主催したオンラインコンテストでベストスタイル賞を受賞した経歴を持つほど一際光るスタイルを持つ注目の次世代プロサーファー。

今回の記事ではそんな酒井仙太郎によるEthan Ewingスタイル全開なエンドセクション映えするフロントサイド・レイバックをシークエンス・オブ・ザ・デイとしてお届け!

まもなく公開予定となっている台風26号のセッションを収録したcolorsTVオリジナル動画もお見逃しなく!

f/s Ethan Ewing style Lay Back by Sentaro Sakai.

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ