
Photos by Kei Kobayashi. Text by colorsmagyoge.
9/5(金)、台風15号に伴う突風によって発生した竜巻により甚大な被害を受けた静岡県の牧之原市。
静波海岸や静波サーフスタジアムがあることから日本指折りのサーフタウンとして知られるこの街と深いゆかりを持つカリフォルニア育ちのプロサーファー小林桂が、1日でも早い復興への願いと日頃の感謝を込め、竜巻発生当時、隣町で開催されていたQS2000”御前崎プロ”で獲得した優勝賞金を牧之原市に寄付した。
小林桂は自身のインスタグラムを通して下記のようにコメント。
「僕の大切な場所、牧之原市が竜巻災害被害を受け、被害後の状況に言葉を失いました。当日隣町で参戦中の大会に優勝し賞金から早期復興を願い寄付できたのも、日頃より地域の皆様に支えられている証です。今後も静波ポイント、静波サーフスタジアム付近は僕のキャリアを支える場所であります。被害に遭われた地域の皆様の穏やかな日々と清々しい景観が1日でも早く戻ることを祈ります‼︎」
プロサーファーとしてこのような形で社会貢献を果たした小林桂。
この投稿に対して、多くのファンたちから激励と敬意を込めたコメントが寄せられた。
カリフォルニアで育ちながらも日本に帰化し、日本代表選手として日本のサーフシーンに大きな影響を与える小林桂。
そんな彼の今後の活躍からますます目が離せない。







