Movie by REO’s LIFE. Photos & Text by yasukaku.

第二の故郷であるオーストラリアに滞在中の金尾玲生より最新クリップが届けられた!

今回のこの記事では、オーストラリアを拠点に、サーフィンライフやBlue.などに記事を寄稿するサーフフォト・ジャーナリストであり、実は月刊サーフィンワールド廃刊後に、雑誌SURF 1st編集部に半年強勤めていたことがあるcolorsmagのかつての同僚で先輩編集部のヤスカクこと加倉井ヤス氏による文章と写真でその動画の模様を綴るスペシャル・コラボ記事をお届け!


世界的に猛威を奮い、大きな不安な環境となったコロナも過ぎ去り、数年ぶりに来豪した金尾玲生とキャッチアップ。

メローなその人柄は相変わらずに健在で、気持ちがいい。

今回、日本から旅を共にしている映像クリエイターの佐藤仁、そして、茅ヶ崎の澤田昇太も合流し、湘南クルーセッションとなった。

Shota Sawada, Reo Kanao, Jin Sato.

ここ最近のGCの波事情としては、The KONAMI続き、とは言え波を探せばなんとか出来る。

いや、遊ぶに足りるfunな波はいつでもあるのだ。

この日(2025年1月8日)は、北東のオンショアシチュエーションだったため、隣州のNSWへと足を運んだ。

そのポイントへ行くにはぐるっと遠回りをし、土埃のガタガタ道を行かねばならない。

でも、サーフィンはこの冒険感が楽しみのひとつでもある!

玲生と昇太、彼らは歴代サーフスケーターズ・チャンプの面々、いわゆる”横乗りマスターズ”である。

もちろん、各々のサーフスタイルに違いがあるのだが、人の目を惹きつけるライディングを魅せてくれる。

見ている側、撮っている側も、実に楽しい。

Reo Kanao.

Shota Sawada.

サーフィン後の彼らの感想としては、もう少し張りのある波が欲しいところではあったのだろうが、的確な場所からのテイクオフとレールワークで多くの波を乗りこなしていった。

物足りなさはあったのかも知れないが、ゆっくりとリラックスなサーフィンが出来たのではないだろうか。

数週間のオーストラリア旅、充分にこの時間を楽しんでもらいたい。

また来週も、どこかのポイントでサーフシューティングですね!

編集者プロフィール:
加倉井靖典(yasu)
サーフィン雑誌 SURF1stの編集ライターを経てフリーになりBlue.やSurfing Life、そして女性誌等を手掛けてきた。現在オーストラリアのGCに在住しバーテンダーをやりながら、写真と編集で瞬間を切り撮り、それを発信し続けてている。
Instagram : @yasukaku @grandfphotography

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ