Movie by STANDARD STORE. Text by colorsmagyoge.

 

カリフォルニア直送の最新オルタナティブ・ボードを中心に、こだわりのアイテムのみを取り扱うセレクティブなサーフショップ STANDARD STOREが自信を持ってオススメする日本人シェイパーYasu氏によるAC SHAPE!

その中でも、2023年注目のオルタナティブボードが”STANDARD GLIDE”モデルとなっている。

コンテストシーンにおけるロングボードの基準である9’0″以上という長さからわずか1″のみ短くした8’11″というフルボリューム・ミッドレングスとなっているこのモデルは、レベルを問わず、ショートボーダーはもちろん、ロングボーダーでも楽しめるグライド感を味わえるのが特徴。

 

ストレートラインを十分に活かしたローロッカーに尖り気味なノーズ、絞り過ぎていないピンテール、そしてシングルとツインに対応するフィンボックスの絶妙な組み合わせは、テイクオフはもちろん、波の上での爆速滑走感に加えて、コントロール性にも優れており、膝前後の小波からオーバーヘッドのコンディションに至るまでオールラウンドな1本となっている。

 

今回はそんなAC SHAPEのSTANDARD GLIDEモデルを、STANDARD STOREスタッフであり無類の波乗り好きである伊藤祐介がシングルフィンとツインフィンの両方のセッティングでテストライド!
使用したフィンのデータは下記の通り。

>>CRAFTMAN FIN FLEX 9″

 

>>CRAFTMAN TWIN KEEL #1

 

下記は実際にテストライドした伊藤祐介によるコメント。

「シングルフィンのロングボードが好きで乗っているので違和感なくすんなりと乗れました。動きに関してはクラシック系のロングボードよりも当然のごとく軽快にコントロールでき、一番ボードが走る場所を探して立っているだけでもどんどん滑っていくので楽しくサーフィンできました!

ツインフィン・セッティングに関しては、今回ややたち気味のツインキールフィンCRAFTMAN TWIN #1を使用。ドライブ感を残しつつもクイックなコントロールが可能でした。わたくしのような中年ロングボーダーがはじめてのるとシングルフィンよりも動くつもりで、片方のフィンだけで曲がろうというつもりで乗ってしまい…ちょうどいいところでフィンが引っかかって転んだりしてしまいましたが、、w
何回かテイクオフするたびにスピードが乗ってきてからピンテールとツインフィン2本を意識的に使い、ターンすることを心掛けて乗ってみるとフィン2本分のドライブ感が感じられ気持ちよくコントロールできました。また、ツインフィンセット時のほうがテイクオフはさらに速いです!センターフィンがないだけでこれだけ違うってのも面白い!慣れてきたら横方向に走るときも1回波の上へあがれるのでスピードをつけやすく速い波も抜けられそうな気がしました。ツインフィンだからといって、LENGTHがあるため短めのボードみたいには動きませんので、波にまかせてグライドする感じがオススメです。普段シングルフィンのログに乗られている方々にもツインフィンは新鮮で楽しいと思います!STANDARD GLIDEモデルでは、普段ロングボードの方はツインフィンでボードコントロールを楽しむのがオススメです。普段短めにのボードに乗っている方は小波でシングルフィンのグライド感を感じてみたり、もちろん波や気分に応じてフィンセッティングを変えられるので1本でサーフボード2本分楽しめる!というお得感満載の大人のためのミッドレングスですね~!」

 
下記はAC SHAPEのYasu氏によるSTANDARD GLIDEに込められたコメント。

「”standard』標準的+”glide”滑走=標準的滑走をコンセプトに作られたモデル。今までのシェイプデータやカスタマーからの意見や要望を具体化した形がこのモデル特徴。AC SHAPEオリジナルのglide bottomを大胆に施し、同じボリュームのミッドレングスより走る用にシェイプされています。リターンサーファー・ロングボードからの乗り換え・ロングボードじゃ長いと言う方に最適です。フィンセッティングは、シングルorツインおすすめはツインで。」

レベルを問わず、ショートボーダーでもロングボーダーでも、その日の波のコンディションと自分の気分に合わせてフィンセッティングを変えることで無限の楽しみ方を与えてくれるAC SHAPEのフルボリューム・ミッドレングス”STANDARD GLIDE”モデル。

まさに一粒で2度も3度も美味しいグライド感を味わえる鬼要チェックな1本となっております!

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ