Movie & Photos by ISA. Text by colorsmagyoge.

 

カリフォルニアのハンティントンビーチを会場に開催中のISA World Junior Surfing Gamesは現地時間の10/29(火)にコンテストDAY3を消化。

敗者復活となるリパチャージラウンドで敗退となった24名のサーファーが参加選手総勢342名のなかから姿を消したこの日、注目の波乗りジャパンこと日本人選手たちの活躍の中で特筆べきは16歳以下男子U-16 Boys日本代表選手である矢作紋乃丞が、メインラウンド2のヒート1でこの日のハイエスト・トータルスコアとなる15.87ptをマークしたこと。

 

3本目の波で得意のハイクオリティーなエアを披露し、8.00ptのエクセレントスコアを叩き出すと、さらにバックアップに7.87ptを揃え、ISAにおいてセンセーショナルなインパクトを残した。


Monnojo Yahagi.

 

さらにU-16 Boysのメインラウンドのヒート8の岩見天獅とヒート10に出場した松原渚生も見事1位でラウンドアップ!

U-16 Boys日本代表選手全員がメインラウンド3へと駒を進めた。

 

迎えるU-16 Boysメインラウンド3では矢作紋乃丞がヒート1でJoaquim Chaves(POR)、Ryan Huckabee(USA)、Darashan Antequera(CRC)と対戦。

 

岩見天獅がヒート4でJackson Bunch(HAW)、Kaiser Auberlen(GER)、Tom Butland(NZL)と対戦。

 

松原渚生がヒート6でAdore Amatrian(ESP)、Mike Clayton-Brown(AUS)、Brad Scott(RSA)と対戦予定となっている。

 

また、U-16 Boysの後には16歳以下女子U-16 Girlsのメインラウンド2が行われ、ヒート3に出場の都築虹帆とヒート7に出場の中塩佳那の2名が見事1位でラウンドアップ!


Nanaho Tsuzuki.

 

 

迎えるメインラウンド3では、都築虹帆がヒート1でZoe Benedetto(USA)、Coco Cianciarulo(ARG)、Alan Vaast(TAH)と対戦。

 

ヒート3では中塩佳那がCiara Knight(RSA)、Hina Conradi(FRA)、Mathea Olin(CAN)と対戦予定となっている。

 

その一方でヒート6に出場の松岡亜音が3位で敗退。


Anon Matsuoka.

 

リパチャージ・ラウンド2のヒート6に組み込まれ、敗者復活を狙う。

 

現地時間の10/30(水)に迎えるコンテストDAY4は、北会場でU-16 Girlsのメインラウンド2、U-18 Boysのメインラウンド3、U-18 Girlsのメインラウンド3、U-16 Boysのメインラウンド3が行われる予定。

 

また南会場では、U-18 Boysのリパチャージラウンド2とU-18 Girlsのリパチャージラウンド2、U-16 Boysのリパチャージラウンド2のヒート1からヒート7までが消化される予定となっている。

 

U-16 Girlsのメインラウンド2からスタート予定の北会場では1発目からヒート1に組み込まれている都築虹帆のヒートからスタートし、その次の次には中塩佳那のヒート3。

さらにU-18 Boysのメインラウンド3のヒート3には安室丈がOcean Macedo(HAW)、Micah Margieson(AUS)、Caleb Cutmore(NZL)と対戦。


Joe Azuchi.

 

さらにその後に続くU-18 Girlsのメインラウンド3ではヒート2で野中美波がNyxie Ryan(AUS)、Daniella Rosas(PER)、Sanoa Olin(CAN)と対戦。


Minami Nonaka.

 

ヒート3では脇田沙良と松田詩野がまさかの同じヒートに組み込まれ、Leila Riccobuano(HAW)、Maelys Jouault(FRA)と対戦予定となっており、このヒートに関してはぜひとも日本人選手2名にワンツーフィニッシュを決めてもらいたい!

 

その後行われるU-16 Boysのメインラウンド3では注目の矢作紋乃丞がヒート1に登場、ヒート3に岩見天獅、ヒート6に松原渚生が組み込まれている。

南会場で早朝からスタート予定となっているU-18 Boysで敗者復活を狙う金沢呂偉はヒート2でBoston Leier(CAN)、Lucca Cordone(URU)、Razz Rosenbaum(BEL)と対戦。


Roy Kanazawa.

 

昨年の金メダリストである上山キアヌはヒート9でLker Amartain(ESP)、Zhang Jiahao(CHN)、Josue Chen(PAN)と対戦予定となっている。

 

何れにしても各選手が多くのメダルを獲り、国別団体金メダルを獲得した2018年に引き続き、波乗りジャパンの快進撃に期待したい!!

Go Japan!!

LIVEをお見逃しなく!!

 

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yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ