Photos by yasushi photos. Text by colorsmagyoge.


MENS winner, Shuji Nishi.

 


WOMENS winner, Miho Ihara.

 

台風17号が接近する中、種子島を舞台に開催されていたJPSA第5戦”サーフアイランド種子島プロ”が9/21(土)無事終了となった。

大会会場であったホテル前は、9/20(金)の時点で台風からのグランドスウェルによってダブルオーバーまでサイズアップ。

9/21(土)は強烈なオンショアが吹くジャンクな6ft前後のコンディションとなったことから、会場を島の西側に位置するよきの海水浴場に移動し、大会最終日のスケジュールが消化された。


Yokono Beach.

 

胸前後のオフショアコンディションの中、見事優勝を勝ち獲ったのは、MENが西修司、WOMENSが庵原美穂!!

今回はその模様をお伝えするべく、yasushi photosギャラリー&リポートをお届け!!

MENS2位となった和光大。オーストラリアで学んだ知識と経験を生かし、若手育成を目的とするコーチングにも力を注ぐかたわら、今大会では自ら選手として大活躍を果たした!オーストラリアから日本に拠点を移し、現在は金尾玲生や石川拳大などとドキュメンタリー映画を製作中。その仕上がりが楽しみでならない!Dai Wako.

茨城で開催されたJPSA第4戦では見事優勝を果たした渡辺愛。今大会でもファイナル進出を果たし、JPSA2連勝が期待されたが、ベテランの底力を見せつけた庵原美穂には一歩及ばず、準優勝という結果でフィニッシュした。今シーズン後半戦での活躍に注目が集まる!Mana Watanabe.

 

 


Sasuke Kawatani, Takumi Nakamura, Kyoshiro Suda, Shuji Nishi, Toy Tanaka.

 

クォーターファイナルのヒート2ではトータルスコア13.20ptを叩き出してダントツ1位でラウンドアップを果たした宮坂麻衣子だったが、セミファイナルのヒート2ではいい波を全く掴むことができず、惜しくも今大会を3位でフィニッシュ。Maiko Miyasaka.

 


昨年のディフェンディング・チャンピオンとして今大会に挑んだ河谷佐助。セミファイナルまで勝ち上がり、2連覇を遂げるかの勢いであったが、和光大に歯止めをかけられる結果となった。Sasuke Kawatani.

 


西修司との一騎打ちとなったセミファイナルのヒート2で敗退となった佐藤魁。優勝を果たした新島でのJPSAのファイナルヒートを再現したかのようなヒート組であったが、今大会では西修司のリベンジが果たされる結果に。今大会を3位でフィニッシュした。Guy Sato.

 


Taishi Kume, Nobuyuki Osawa, Kai”OJK”Ojima, Akito Matsuno.

 


地元種子島で優勝したかったに違いない須田那月は、惜しくもセミファイナルで敗退となり、今大会を3位でフィニッシュ。ファイナル進出こそ逃したものの、怪我を乗り越えて戦い抜き、地元でのJPSAを十分に盛り上げた。Natsuki Suda.

 


MENS
優勝:西修司
2位:和光大
3位:河谷佐助、佐藤魁

 


WOMENS
優勝:庵原美穂
2位:渡辺愛
3位:須田那月、宮坂麻衣子

 

さらなる詳細は下記リンクよりJPSAオフィシャルサイトをチェック!!

 

>>JPSAオフィシャルサイト

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ