決して命綱ではないが、サーフボードの流れ止めとして重要な役割を果たすサーフィンの必需品のひとつであるリーシュコード。

そんなリーシュコードも、ビッグウェイブ・コンディションにおいては普段のスモールコンディション以上にその信頼性が問われてくるもの。

そんな中、今回ご紹介したいのは、ナザレやジョーズのビッグウェイバーたちが絶大なる信頼を寄せるLA初のリーシュコード”STAYCOVERD”。

その丈夫な機能性だけでなく、カラー・バリエーションやデザイン性などおしゃれな要素も高く、カリフォルニアのオルタナティブ系サーファーにも人気なのが特徴。

 

その始まりは、90年代初頭。

南カリフォルニアの小さなガレージからスタートした当初から、各ブランドはコストが安いアジアで生産をすることが多いなか、徹底してMade in USAにこだわり、リーシュコードは創業当時からハンドメイドにこだわり、製造機器も当時の武骨で頑丈なものを使用。オーシャンサイドに居を構え、BIG WAVEから様々な波に適応するハイクオリティのリーシュを製造し続けている。

2人のオーナーのマークとジェイミーは言う。

「理由は簡単だ。リーシュは決して絶対ではないし、命綱でもない。だからこそ自分たちの手で、世の中に存在する中で一番いい材料で作りたいだけ。」

年に1回とメーカー推奨されるリーシュコードの交換時期。

来たる台風のTHE DAYに備え、オルタナティブ系やクラシックスタイルを好むサーファー、ロングボーダーにもおすすめの今シーズン注目のリーシュコード”STAYCOVERD”要チェック!!

 

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ