Photos by yasuhi photos. Text by colorsmagyoge.

 

前日までの波が落ち着き、十分な波に恵まれた3/6(水)早朝の千葉エリア。

見た目以上に難しそうなコンディションの中、ブラジルで開催されたQS6000″Oi Hang Loose Pro”では見事5位入賞を果たし、現在QSランキング3位に着けている稲葉玲王をはじめ、田中英義、西慶司郎、村田嵐、そして昨年引退を果たし、コーチングに専念する今シーズンはブラジルでの稲葉玲王の大活躍で早くも素晴らしい結果を残している田中樹に加え、澤村康生、神田龍聖といったメンバーたちが繰り広げたフリーセッションの模様を捉えたyasushi photosによるフォトギャラリーをお届け!!

クオリティーの高いターンこそが田中英義の武器。アメリカの雑誌SURFER magazineがかつて行なっていた世界の若手世代トップ100をピックアップする”HOT 100″にも選ばれるなど、世界も認めるそのターンがツボにハマる誰も彼を止めることはできない。Hdeyoshi Tanaka.

 

コーチングというシステムが日本で確立される上で大きな力を発揮した立役者のひとりである田中樹。トッププロサーファーとして君臨し続けたその自らの経験と知識を活かし、引退してもなお、若い選手たちを育成し続ける日本サーフィン界に欠かせない存在。Izuki Tanaka.

 

そんな田中樹を師と仰ぐ四国出身の西三兄弟の次男坊、西慶司郎。どんな相手でも怖気付くことなく全力で立ち向かい、次々と大物を倒していく本物のスキルを持った要チェック人物。 Keijiro Nishi.

 

ブラジルのQS6000で5位入賞を果たし、現在QSランキング3位に着けている稲葉玲王は、この日の飛行機に乗って次なる目的地オーストラリアへ。ニューキャソーでのQS6000″BURTON Automotive Pro”、マンリーでのQS6000″VISSLA Sydney Surf Pro”という2戦での活躍に期待!!Go Reo!! Reo Inaba.

 

怪我に悩まされた2018年シーズンから心機一転、2019年シーズンは爆発してくれそうな予感がする弱冠16歳のプロサーファー村田嵐。次世代の日本のサーフシーンを担うに違いないトッププロJジュニアのひとり。Arashi Murata.

 

冬のハワイから帰国し、冬の千葉で今シーズンに備える澤村康生。ソリッドなバックサイド・リップを連発していた。Kosei Sawamura.

 

今シーズンこそJPSA公認プロ資格を獲得することができるのか!?この綺麗なラインどりにさらなるスピードが加われば、間違いなくプロでも通用するであろう可能性を秘める神田龍聖。Ryusei Kanda.

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ