明けましておめでとうございます。

2019年もcolorsmagを何卒よろしくお願い申し上げます。

 

新年を迎えたばかりの元旦15:55に、南シナ海にて台風1号パブークが発生した。

台風のデータ統計が開始された1951年(昭和26年)以降では、もっとも早く発生した台風として記録を刻んだ。

中心気圧は1000hpa、最大瞬間風速25m/s(50kt)。

今後、台風1号パブークは10km/hの速度で西北西へと進路を取り、1/5(土)の午前9時にはベンガル湾に達する予想。

サーファー的観点で言えば日本への直接的な影響は皆無に等しいが、間接的には偏西風を大きく蛇行させる可能性があり、その結果日本付近に寒気を南下させるため、太平洋の赤道域の海面水温が平年より高くなることで通常日本に暖冬をもたらすはずのエルニーニョ現象でありながらも、例外的に寒い冬を日本にもたらせることが予想されている。

2018年は台風の当たり年となり、colorsmag四国支部の吉智尋による西日本エリアの某河口から松岡慧斗や村上舜&蓮によって開拓された前人未到のスーパーレフトブレイクが姿を現すなど、colorsmagでも記憶に残る数々の素晴らしい波をスコアすることができた。

【台風20号】日本指折りのチューブスキルを持つ河口の申し子、林健太もパーリングするほどの激掘れチューブ! 西修司もバックサイドで攻めまくった台風シマロン・シリンダーバレル・セッション

【前人未到の】松岡慧斗、村上舜、村上蓮、松下諒大がぐりぐりチューブな未開のレフトブレイクを開拓! もうひとつの台風13号セッション

 

果たして、2019年はどんな台風による波に出会うことができるのか!?

今年も台風シーズンが楽しみでならない!!

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ