身の回りにある中古品や廃材などをアップサイクルして波に乗るための道具を作製し、その製造過程を記録した映像および写真3~6枚をハッシュタグ”#creatorscontest”と共にインスタグラム上に投稿して行われるVISSLAとサーフライダー・ファンデーションが開催するコンテスト”CREATORS & INNOVATORS UPPCYCLE CONTEST 2018”が今年も無事に終了となった。

2015年の第1回目では日本の児玉譲二氏が準優勝を果たし、2017年の第3回目では石川拳大がファイナリストに選ばれるなど、日本のサーファーにとっても身近な存在であるこの世界的なコンテストにおいて、なんと今年は廃棄されたアルミ缶150ピースにレコード盤製のフィンをセットしたサーフボードを作製したフランス出身のTitouan La Droitteが見事優勝を飾った!

ただアップサイクルしただけでなく、見た目のデザインにもこだわりを感じずにはいられないさすが優勝を勝ち取った作品といった感じの仕上がりとなっております!

https://www.instagram.com/p/Bnr8GIyhpfY/?taken-by=silksurfcrafts

 

 

さらに準優勝を果たしたのは、ダンキンドーナツの使い捨てコップを貼り合わせて作ったフォームと使い捨てストローでできたフィンによってミニシモンズを生み出したKorey Nolan!

普通に乗っても調子良さそうですね!

 

 

そして下に掲載させて頂いたのは3位のFrancois Jaubertによる作品。

ダンボール、壊れたサーフボード、使い古したボードショーツなど身の回りにあるいらないものを最大限に活かした作品となっております。

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ