Movie & Photos by BILLABONG. Text by colorsmagyoge.

 

 

20年の選手生活の中で12回の優勝、4度の2位、そして2012年ワールドチャンピオンであり、トリプルクラウン・チャンピオンでもあり、パイプマスターズ・チャンピオンでもあるオーストラリア出身のJoel”Parko”Perkinsonが、今シーズンのCT最終戦の最終ヒートを機に引退することを表明した。

 

「今年をツアー参戦最後の年にすると決心しました。パイプでの最終戦で選手としてのキャリアを終えようと思っています。来シーズンのスナッパーロックスでの開幕戦まで出場しようか考えましたが、素晴らしい勝利の記憶と思い出がたくさんあるパイプよりいい場所はないと思いました。これがCTで世界を回る最後の年。それを言葉にすると、今にも涙が出そうです。自分はただサーフィンを楽しんでいるだけで、長い間ゼッケンを着てコンテストを楽しんできたことも確か。でも今は試合だからといって燃えることもなくなり、ただいい波でサーフィンすることに血が騒ぐ。」

現在CT第6戦”Corona Open J-BAY”の開催地である南アフリカのJ Bayは、遡ること1999年、Parkoが18歳の時にワイルドカードで出場したCTデビュー戦でまさかの優勝を果たした思い出の場所。
そんなParkoの輝かしいキャリアを振り返るべく、BILLABONGよりスペシャル動画がドロップ!
残る今シーズンのCTでのJoel Parkinsonの活躍に期待したい!!

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ