Photos & Text by colorsmagyoge.

 

2013年初となる千葉North Sideを訪れたcolorsmagは

まだ積雪の影響が残るなか、

とりあえず波を求め各ポイントをチェックし、

比較的コンディションの良かった某ポイントへ。

偶然にも

このエリアを代表するスタイリッシュサーファーのひとり、

ガチャピンこと関田秀俊に遭遇!!!


Hidetoshi Gachapin Sekita.

 

軽いセッションを終えた後、

この日はcolorsmagの立ち上げ当初から

ずっとサポートし続けてくれている恩師であり、

さらにはcolorsmagがcolorsmagを始める遥か以前からの

我が人生と波乗道の師匠でもあるNAKIさんこと船木三秀氏の

NAKISURFのSHOWROOMへ。

 


大人気のNakiphoto特製i-phoneカバー!!!


アーティストBraian Bent先生コーナー。サーフィンの歴史を味わうことが可能な“箱”も展示されております。


Z1 surfsuits、reunionといったハイクオリティー・ウエットスーツも取り扱うNAKISURF特製SURF BOOTS!!!要チェック!!!


NAKISURF SHOWROOMくつろぎのスペース。癒しを与えてくれるNAKIPHOTO作品に囲まれ、リラックスした時間を過ごすことが可能。


全国の書店では売り切れ御免となっているNAKIさんの写真集、「happy gride “feel the glide”」もここでは入手可能!!まだ手に入れていないという方はお早めに!!


子供から大人までレベルを問わずfun surfを提案するアイテムCATCH SURFのODYSEAやBEATERも所狭しと並ぶ!! 家族でサーフィンを楽しみたい時、さらにサーフィンでリフレッシュしたい時にはぜひ乗ってみたいアイテムのひとつ。

 

 

千葉の上総一ノ宮駅からすぐという好立地条件にある

NAKISURF SHOWROOM。

知っている人も多いと思うが、

ここでは、NAKISURFが自信を持って取り扱う

各ブランドのサーフボードの一部を対象とした

レンタルプログラムも受け付けている。

NAKISURF SHOWROOMから車を5分走らせれば

すぐにボードのテストライドもでき、まさに最高の好環境!

ということで、

この日はNAKISURFが1万本以上のセールスを記録したという

話題の最新素材Avisoによる

名匠COLEシェイプのBD3というモデルを試乗するため

レンタルプログラムの体験取材を決行!!

 


COLE BD3(Black Diamond 3)/Aviso.

 

さらには現在、巷で話題となっている

名匠COLEと真木勇人プロによって生み出されたの最新作、

BAZOOKA llも発見!!


BAZOOKA ll / COLE Aviso.

 

こちらのボードは、

先日colorsmagのオススメ動画からもお伝えさせて頂いた

真木勇人プロ×BAZOOKA ll @ ニアスでの動画で

実際に真木勇人プロが乗っていたボードということで

そのボリュームや質感だけでも確かめるため、

手に取ってレールを触ったり、ロッカーを眺めてみたり

いろいろといじくり回させて頂きました。

 

 

限りなくデッキコンケーブに近い最新型フラットデッキに加え、

一番気になっていたボトムデザインは

とても綺麗なシングル~ダブルコンケーブから、

デッキコンケーブ気味なフラットデッキにより

少し厚めになったレールであっても反応がよくなるよう

VEE抜けで調整されていた。

聞くところによれば、

これは、加速スピードを増すために新たに開発された

バズーカチャンネルというコンセプトらしい。

益々これに乗ってみたいと思わせてくれるボードを横目に

さらに店長の大西くんにオススメのボードは?

と訪ねてみると、

どうやら大西くんのお気に入りは

AvisoのCOLEシェイプによるPRAYING MANTISであるとのこと。

 


Ohnishi-kun recommended, PRAYING MANTIS/COLE Aviso.

 

「yogeさんならこちらもいいのではないでしょうか」

とオススメを受けたが、ムムム、と迷った挙げ句、

変わったボード好きなcolorsmagはやはり不思議な容姿を持つ

AvisoのCOLEシェイプBD3をレンタルすることに。

 

が、BD3を手に波チェックへ向うと、

海はもう、スープだらけ。

この日はテストライドを断念し、

FaceBookで話題のサーフィン塾、「魁! 下田塾」の塾長、

下田島平八氏が働く、HIC千葉へ。

 

HIC Chiba.


Eric Arakawa.

 

HICといえば、

あの永遠のヒーローAndy Ironsが愛用していた

Eric Arakawaをはじめ、Kerry Tokoro、Steve Morgan といった

名シェイパーたちが在籍する世界的一流ブランド。


Sakigake! Shimoda-juku Jukucho,Heihachi Shimodajima.

 

下田塾塾長の下田島平八氏にHICが誇るリピート率の非常に高い

各シェイパーの各モデルのご紹介を承り、

コンペボードからMANGOモデルなどのFUN SURF系のモデルまで

幅広いHICのボードに触れることができ、

そこからまた違ったインスピレーションを受けつつ、

この日は千葉を後にした。

 

サーファーがサーフボードに抱く想いは限りないもの。

ひとつでも多くのサーフボードに乗り、ひとつでも多くの感覚を得ることで

サーフィンを楽しむ幅は無限に広がって行く。

今回の2013年初の千葉トリップでは波に乗ることはできなかったが、

2つの違ったコンセプトを持つ一流ブランドを通して

改めてサーフボードが持つ魅力の深さを痛感することができた気がした。

 

※NAKISURFのレンタルプログラムよりレンタルさせて頂いたCOLEのBD3/Avisoのテストライド記事も近日公開予定となっております!乞うご期待ください。

 

 

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ