Photos & Text by colorsmagyoge.

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Christian Fletcher??

 

Christian Fletcherと中浦JET章による宮崎トリップDAY2は

お昼の13時からAbema TVの生放送の海の部がスタートするということで

波もイマイチだったことから無理に朝早く海に行くこともなく、

キャンプ場のバンガローでゆったりとした朝を過ごし、

集合時間のお昼前には撮影現場となる木崎浜に到着。

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Akira”JET”Nakaura.

 

通訳にRVCAのANPアーティストでテラスハウスにも出演していた

美人アーティスト、Frankie Cihiを通訳に迎え、

ソファを置いた簡単な特設セットでトークショーを済ませた後、

いよいよサーフセッションがスタート!

ChrisitianとFrankieがわずかにトークしている間に

先に海へ入っていったJET中浦章がオンショアのプアなコンディションのなか

さすがのライディングを連発する!!

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Akira”JET”Nakaura.

 

そんなJET中浦章のエアに触発され、ローカルキッズたちも

俺を撮れと言わんばりに同じピークで波を掴み、

勢いのあるライディングを披露。

波が豊富な宮崎だけに、近い将来プロになるに違いない

ポテンシャルの高いサーフィンを見せていた。

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Hot Local Kids.

 

コンディション的にChrisitian Fletcherには物足らないことは明らかであったが、

「こんな波だから俺は今日はサーフィンしない」

なんて海外からのタレントにありがちなわがままを言うこともなく、

地元のグロムと一緒に入水して行くChrisitian Fletcher大先生。

飛ぶには不十分と判断し、キャンベルブラザーズの7’2″のボンザーで入水。

それでもボードの長さを感じさせない

身軽な動きを見せていたのはさすがだった。

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Christian Fletcher & Local Grom.

 

海の部の撮影が終わると、今度は夕方18時から高島俊治の持つ

スケートボード、カスタムバイク&カー、音楽を融合させた

唯一無二のスタイルを持つショップ”Treasure Island”にて

スケートボードを中心とした夜の部の生放送がスタート。

日本へ来るたびにこのTreasure Isleを訪れているChristian Fletcherだけに

ここのスケートボウルをホームとする

ロコキッズスケーターたちからの慕われ方はハンパではない。

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Christian Fletcher & Local Skater Kids.

 

収録が始まる前にひと滑りしようと、

スケートボードに興じるのは、RVCAにサポートされるDr.A、

またの名をDr.surfskaterで知られる岸暁。

後ろ足の膝がグラブする手の内側に入っているという

憎いスタイルのエアをカメラの前で披露。

医者という職業でありながら

サーフィンとスケートボードをこよなく愛するリアルライダー。

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Akira”Dr.A”Kishi.

 

夜の部はスケートボードセッションからスタート。

JET中浦章が司会進行をつとめつつ、

ボウルではもう我慢できなくなってしまったロコキッズたちが

早くもセッションを開始。

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Hot Local Kids Session.

 

そんなキッズスケーターたちと一緒に

スケートボウルをシェアライドするChristian Fletcher大先生。

キッズたちも大喜びとなり、雰囲気は和み、

この場面において本当に何をすればいいのか瞬時に判断できる

空気を察知する能力に長けたChristian Fletcherだからこその

パフォーマンスだったと言えるだろう。

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スケートセッションの後はそのまま1回のフロアに特設されたセットで

トークセッションがスタート。

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トークの途中でカリフォルニアにいるChristian Fletcherの息子、

Grayson FletcherとFacetimeのようなテレビ電話をつなぎ、

現場のみんなを紹介しながら日本のファンに息子を紹介する大先生。

その優しい表情から、

まさに自慢の息子が可愛くてしょうがない等身大の父親としての

Christian Fletcherの姿を垣間見た気がした。

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Christian Fletcher.

 

無事に収録も終わり、Treasure Isleに集まった仲間たちと最後に一枚。

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TVの撮影班が撤収した後も遅くまでロコたちとのパーティーは続き、

またしても最高の1日となった宮崎トリップDAY2となった!!

いつも行くたびに楽しい時間を共有してくれるローカルの皆様、

本当にありがとうございます。

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DAY3はまさかのサイズアップとなり、

最高のファンウェイブでセッションとなることを

この時誰も知る由はなかった。

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ