
Photos & Movie by Grace. Text by colorsmagyoge.
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Hyota Kitaura | V8 / Double Carbon Flex.
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「BOARD CHECK」と題しまして、
今回よりはじまったこの2013 colorsmagの新企画。
みなさまが2013年もよりたくさんの良い波を掴まれ、
笑顔で波乗りできることを最大のテーマに
colorsmagが2013オススメボードをピックアップし、
少しずつご紹介させて頂くコーナーとなっております。
記念すべき第一回目にご紹介させて頂くのは
12ftのパイプから日本の小波までをライドしてきたその豊かな経験から
あらゆる波を熟知したプロサーファー×シェイパー谷内太郎氏を中心に
ソウルフルなシェイパー大淵義洋氏に加え、
プロ活動を引退した関谷利博プロも
本格的にシェイパーとして加わることとなり、
さらにパワーアップを果たして迎えた2013年のGrace surfboards!!
リピーターが非常に多い国産メーカーGrace surfboardsの
魅力溢れるボードの一部に触れていきたいと思います。
-北浦ROCKET BOY俵太プロ絶賛の8気筒 | V8-
まずはこちら。
2012年下半期Grace surfboards人気ランキング(Grace社調べ)で
見事No.1に輝いたV8モデル!!


V8 / PU | Shaped by Taro Taniuchi.
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シェイプはGraceのメインシェイパーである
谷内太郎氏によるものとなっております。
V8モデルはV3、V4、V6、V10モデルと共に
シングルコンケーヴを特徴としたGraceのVロッカーシリーズのひとつ。
Vロッカーシリーズの特徴であるシングルコンケーヴを活かしたまま
テールエリアに向ってシングル・イントゥ・ダブルコンケーヴを加え、
シングルコンケーヴ特有の波に張り付くような加速性を残したまま、
よりレールを傾けやすく、さらにレールの反応も良くなり、
高次元における直進性とコントロール性の共存を実現させた。
また、V8ならではの広めのアウトラインと、
テールエリアから急激にカーヴしたロッカーが
小波から頭オーバーサイズまで対応できる
波のチョイスの幅を広げ、様々なコンディションにおいて
激しいリップアクションやトリックを可能なものとした。
オーダーする際の目安は、
長さは自分の身長と同じか-1inch、
幅は自分のスタンダードボードよりも+5mm~1cm、
厚みは+1mmくらいがベストとのことであります。
素材はポリはもちろん、EPSだけでなく
Graceが長年のテストから生み出した
新素材Double Carbon Flexといった3種類からチョイス可能。


V8 / Double Carbon Flex | Shaped by Taro Taniuchi.
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【最新マテリアル >>Double Carbon Flex(DCF)】
※Double Carbon Flexは長年にわたる北浦俵太プロとのリレーションシップのなかで誕生した最新マテリアル・ボード。
ノーストリンガーEPSフォームのデッキとボトムに絶妙な比率でカーボンを施すことで、ライディング時に爆発的なフレックスを生み出すことに成功。
その反発によって発生する特別な加速力と跳躍力はよりスピーディーでトリッキーなラインを可能にしてくれる。
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下に掲載させて頂いたのは、
colorsmagでもお馴染みのエアリスト、北浦俵太が
V8モデルの最新マテリアルDCF版をテストライドしている
模様が収録されたGraceによる動画。
谷内太郎氏の名作QUWAGATAのDCF版をテストする
マカハのリアルハワイアン・サーファーHoptong Smithの
トリッキーかつパワフルなライディングと共に
ゆるり、お楽しみください。
Hyota Kitaura | V8 / DCF. Hoptong Smith | QUWAGATA / DCF
-小波でもアリになれば楽しめる! | ANT 5-
次にご紹介させて頂くのは大淵義洋氏によるシェイプで、
2012年下半期Grace surfboards人気ランキング(Grace社調べ)で
見事No.2となったANT 5!!


ANT 5 | Ofuchi Shape.
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小波に強いモデルをコンセプトに
開発を重ね続けるANTシリーズの進化版であるANT 5は、
5フィンボックスといった新しいシステムを取り入れることで
コンディションに合わせ、トライフィンでもクワッドでも
FIN設定を自由に選択できるようになり、
楽しみ方の幅を無限に広げたモデルとなっております。
ANT 5の誕生により、
従来のANTモデルの特徴である全体的にふっくらとしたアウトラインと
小波でもパワーを充分キープしてくれるワイドテールに加え、
小波用にしてはきつめに見えるロッカーの組み合わせによって
生み出されるスムースな加速とボードコントロールを
最大限に味わうことが可能となりました。
現在ANTシリーズは、
デッキコンケーヴを施したことで
ANTシリーズで一番と言って過言ではない
パドリング及びテイクオフの速さ、安定性の高さを実現した
ANTデッキコンケーブ・バージョンも
最新型のひとつとしてリリースされているので、
そちらも要チェック!!

ANT Deck Concave Version | Ofuchi Shape.
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さらに次回の記事では、
2012年度よりGraceの正式なシェイパーに加わった
関谷利博プロによるモデルRIP KING llと、
関谷プロ考案の最新マテリアル、
Re Carbon Flexをご紹介させて頂く予定!!
>>【BOARD CHECK vol.2】関谷利博シェイプ&Grace最新素材
乞うご期待ください!



