Movie by ShunMurakami’s Instagram. Text by colorsmagyoge.

神様 #bruceirons #10

shunmurakamiさん(@shunmurakami)が投稿した動画 –


7/31(日)から8/1(月)の2日間に渡り、

バリが誇るワールドレベルなブレイクのひとつとして知られる

パダンパダンを会場に開催されたWSLスペシャルイベント第3戦となる

”Rip Curl Cup Padang Padang”においてcolorsmag的

永遠のヒーローのひとりであるBruce Ironsが

グラブレールのバックサイド・ロングバレルで見事10ptをマーク!!

結局この10ptを叩き出したラウンド2のヒート1でもう1本のスコアが2.50ptと、

バックアップをまとめることができず、

惜しまれながらもこのラウンドで敗退することとなったが、

コンペティターとしてヒートに勝ことよりも1本でもいいから

完璧に決めることにフォーカスしたBruceらしい

リアルサーファーの感覚と価値観が表現された

ソウルフルな10ptだったと言えるだろう。

現代の日本を代表するゴールデンエイジのひとりである村上舜は

自身のインスタグラムにこのBruce Ironsのライディングに

「神様」のコメント付き投稿。

それに対して山中海輝が「神様ずぎた」、

辻裕次郎が「キャミ様」とコメントを入れるほど、

見れば見るほど本当に神様級なバックサイド・グラブレールとなっている。

また、本イベントのファイナルではDamien Hobgood(USA)、

Mason Ho(HAW)、Clay Marzo(USA)といった世界のトップサーファーを抑え

10ptと9ptをスコアしたMega Semadhi(IDN)が見事優勝!!

このメンバーを相手に優勝を果たしたMegaの今回の結果に、

インドネシアのサーファーのレベルが著しく上がってきていることを

感じずにはいられない一戦となったことも付け加えておきたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ