img_7

 

エルニーニョやラニーニャ現象の影響なのか、

2015年のジェフリーズベイで行われたCTコンテスト中に

Mick Fanningがシャークアタックに遭遇するなど、

2015年度から世界中で頻発しているシャークアタック。

日本ではサメに人が襲われることなどほとんど聞かなかったが、

7/24(日)に高知県黒潮町の入野海岸にてサーフィンをしていた男性(29歳)が

推定体長1メートルのメジロザメによるシャークアタックに遭遇し、

足の甲や指に大怪我を負ったというニュースが

NHKや毎日新聞をはじめとした大手メディアで報道された。

事故現場となった海岸では1ヶ月ほど前からサメが目撃されていたとのことで、

現在、黒潮町では入野海岸と浮津の2箇所の海水浴場を遊泳禁止とし、

高知海上保安部によって付近の海に入らないように呼びかけているという。

日本の中でも比較的サメの出現率の高い沖縄県内では、

この8~9年だけで10倍以上もサメの駆除数が増えているという。

また、2015年8月には、関東近海でも29℃を超える海水温を記録。

サメの生態系に詳しい専門家によれば、

「サメは暖かい海水を好む」とのことから、

今回の高知県だけに限らず、関東エリアはもちろん全国規模で

サーフィンをする際は細心の注意を払っていきたい。

 

(情報元ソース:NHK毎日新聞

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ